まずは私、メカゴリラの歴代スマホ機種をお伝えします。
良く覚えていないAndroidのスマホがスマホデビューでした。そしてiPhone6plusでAppleデビューをし、iPhoneXRに機種変更をしました。
そして会社の業務用携帯電話でもiPhone7を使用してきました。
そして2022年の10月、pixel7が発売してすぐにpixel7に機種変更しました。
この間のiPhone使用歴は7.8年ほどでしょうか??
れっきとしたApple信者だと自負しております。
そんな私が、なぜAndroidOSであるpixel7へ機種変更したのか。
両機種を比較しながら理由を説明します。
結論を先に言ってしまうと、pixel7には大変満足しております。
コスパ面も含めてかなり優秀でおすすめできます。
この記事はこんな方におすすめ
● iPhoneユーザーだがAndroidのスマホにも興味がある。
● コスパの良いスマホを探している。
● Google純正のpixelに興味がある。
pixel7シリーズのスペック
まずはpixel7シリーズの大まかなスペックをまとめます。
pixel7a | pixel7 | pixel7pro | |
価格 | 62,700円 | 82,500円 | 124,300円 |
画面サイズ | 6.1inch | 6.3inch | 6.7inch |
CPU | TensorG2 | TensorG2 | TensorG2 |
カメラ | △ | 〇 | ◎ |
ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 | 〇 |
防水 | 〇 | 〇 | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
ロック機能 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
接続端子 | USB-C | USB-C | USB-C |
詳細の比較表はグーグル公式サイトの比較表ページのリンクを貼っておきますのでこちらをご参照ください。
“><Google公式ストアのスペック比較表はこちらから>
pixel7シリーズには3モデルあります。
スタンダードな7、ハイスペックの7pro、廉価版の7aの3モデルです。
メモリの違いや、バッテリー持ちの違い、カメラの性能の違い等はありますが、処理性能のメインとなるCPUは全て同じTensorG2です。
このCPUはGoogle独自のCPUです。性能的には現状の最高性能とまではいきませんが、高スペックで十分な性能を持っております。ゲームやアプリが重くてできないという事は無く、問題ない性能です。
このCPUがpixel7発売から、半年後の発売とはいえ、廉価版の7aにも搭載されているのは驚きです。
正直、私はpixel7を所持しておりますが、今買うとしたら7aを買います。
それほどまでに7aはコスパが良いです。
iPhone14シリーズのスペック
こちらもiPhone14シリーズの大まかなスペックをまとめてみます。
iPhone14 | iPhone14plus | iPhone14pro | iPhone14proMAX | |
価格 | 119,800円 | 134,800円 | 149,800円 | 164,800円 |
画面サイズ | 6.1inch | 6.7inch | 6.3inch | 6.7inch |
CPU | A15Bionic | A15Bionic | A16Bionic | A16Bionic |
カメラ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
防水 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
おさいふケータイ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ロック機能 | 顔認証 | 顔認証 | 顔認証 | 顔認証 |
接続端子 | Lightning | Lightning | Lightning | Lightning |
iPhone14シリーズには現在4タイプが存在しています。
細部のスペックは多少違いますが、大まかにまとめると。
スタンダードな14。
14の画面サイズが大きくなっている14plus。
高性能機である14pro。
14proの画面が大きくなった14proMAX。
以上の4タイプに分類されます。
CPUのA16(A15)BionicチップはApple独自のCPUです。
性能としてはその時代の性能の最高水準クラスと考えても問題はありません。
<Apple公式ストアのiPhone14シリーズの比較表はこちらから>
<Apple公式ストアのiPhone14proシリーズの比較表はこちらから>
pixel7(a)とiPhone14の比較
では両機種のスタンダードモデルである、pixel7とpixel7a、iPhone14のスペック比較表を比べてみます。
iPhone14 | pixel7 | pixel7a | |
価格 | 119,800円 | 82,500円 | 62,700円 |
画面サイズ | 6.1inch | 6.3inch | 6.1inch |
CPU | A15Bionic | TensorG2 | TensorG2 |
カメラ | 〇 | 〇 | △ |
ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 | 〇 |
防水 | 〇 | 〇 | 〇 |
おさいふケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
ロック機能 | 顔認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
接続端子 | Lightning | USB-C | USB-C |
概ねですが、基本的な機能は同様と考えます(CPU性能はAppleが上等、諸々違いはありますが)
そう考えたとき、まず最初に考えるのは価格です。
スマホは安い買い物ではありません。各通信会社や大手販売店のセール等もありますが、分割支払い等をしても、本体代として支払う金額は変わりません。
そうなれば、当然安い方が良いですね。
iPhone14とpixel7を比較すると、37,300円。
pixel7aと比較すると、57,100円も価格に差があります。
この価格の差は大きいです。
実は上記の比較表の中に私がiPhoneからpixelへ機種変更した全てが記されております。
続いては、比較表を元になぜ、pixelに機種変更したのかを記していきます。
iPhoneユーザーで機種変更を考えられている方はぜひ、読んでみてください。
pixel7に機種変更した理由
まずは、機種変更を考えていた私の状況を説明いたします。
私は当時、iPhoneXRを使用していました。
性能に大きな不満があるわけでもなく、サポート期間もまだ数年は持ちそうであったため、十分に現役として使える機種であったと思います。
ただアプリを使用する際に少し挙動の遅れを感じることが目につき始めました。
ほとんどの人がそうだと思いますが、スマホは今や生活に欠かせないデバイスとなっています。
そのストレスを無くしたい。
また、4年弱使用しておりバッテリーが摩耗しており充電がすぐなくなる状態でした。
この状況の中で先にiPhone14シリーズが発表されました。
Apple信者であった私は期待を胸にスペックを確認しましたが、正直失望しました。
理由としては、大きな変化も無くマイナーチェンジであったこと。
買うなら上位モデルのproだと考えたが、あまりにも価格が高かったことからです。
その後、pixel7シリーズの発表がありスペックを確認。
そしてpixel7への機種変更を決めました。
正直、何日も機種変更をすることに迷いました。何で迷ったのか、そして機種変更をすることとなった点を具体的に比較していきます。
画面内指紋認証の有無
ロック機能を解除する際に生体認証でロックを解除する場合がほとんどだと思います。
主な手段は顔認証と指紋認証です。
私はパソコン作業や読書をしながら、スマホの通知を確認する場面が多々あります。
その際に、顔認証はイチイチ画面を顔に向けなければならない。
これがとても面倒でした。
これを改善するには指紋認証に対応している機種でした。
しかし、残念ながらiPhone14シリーズは指紋認証に対応しておらず、顔認証のみ。
pixel7シリーズは顔認証に対応しながらも、画面内指紋認証にも対応している。
iPhoneの顔認証の方が精度は高いですが、pixelでも十分に使えます。
それよりは指紋認証にも対応しているという点でpixel7を評価しました。
Lightningケーブル…
Lightningケーブルとは、Apple製品を充電する際のケーブル端子です。
Apple独自の規格であり、Apple製品のほとんどはこの規格を採用しております。
(一部例外アリ、今後はUSB-Cに統一されると思われるが…)
Apple製品以外のほとんどはUSB-Cの端子を利用しております。
(古い製品ではmicroUSBを採用しているが、新しいものはUSB-Cを採用しております)
我が家の場合もタブレットやワイヤレスイヤホン、その他充電が必要な電子機器の大半がUSB-Cです。
pixel7も当然USB-Cを採用しております。
この比較はpixelが優れている点ではなく、iPhoneのマイナスポイントです。
イチイチLightningケーブルを準備しないといけなく、外出時にモバイルバッテリーを持参する場合は、その他の機器の充電に使えるUSB-Cケーブルだけでなく、Lightingケーブルも持ってかないといけなく、単純に荷物が増えます。
仕事も含めた外出時に、荷物を少しでも減らしたい私にとっては、この点は大きなマイナスポイントです。
iOSとAndroidOSの違い
iPhoneにはiOSが搭載されております。逆にpixelを含めたその他のAndroidスマホにはAndroidOSが搭載されております。
とても乱暴にざっくり説明すると、操作の仕方や使えるアプリが違うということです。
ここの違いはまた、別記事を作成して比較をご紹介したいと思います。
実際に使用した上での比較としては、大差はありません。
強いて言うならiOSの方がスマホ初心者でも直感的で分かりやすい、AndroidOSの方がある程度スマホに対する知識がある方にとっては拡張性やカスタマイズしやすい。といった違いでしょうか。
Appleユーザーで使い慣れたiPhoneとは違うAndroidスマホに機種変更するのが壁となっている人にアドバイスするとすれば……2.3日で慣れるので大丈夫です!!
その他もろもろの違い
どちらのスマホも私が最低限必要な機能は有しております。
生活防水機能のIP68
スマホで支払いが行えるおサイフケータイ機能としてのFiliCa機能
ワイヤレスでの充電(ワイヤレスでの急速充電にはpixel7aのみ非対応)
カメラ機能に関しては私は最低限あれば良い程度なので問題なし。
(両機種では好みの問題等も出ますが、iPhoneの方が良いという意見もチラホラ。しかしpixel7シリーズには消しゴム機能等の独自の機能があり地味に便利です)
購入前はCPUのGoogleTensorG2には若干の不安がありましたが、使用してみての感想としては全く問題なしです。
3Dゲームを競技レベル並みのフレームでプレイしたいという方には向きませんが、普通に重たいゲームをプレイする程度は全く問題ありません。
そして、またiPhone14のマイナスポイントになってしまいますが、iPhone14はA15Bionicチップ搭載、iPhone14proはA16Bionicチップ搭載と違いがあります。
A15BionicチップはiPhone13にも搭載されております。
価格が違うから当然と言えばそうですが、新しいCPUを上位モデルにしか搭載しないというのは個人的にはナンセンスに感じました。
価格が異常!!コスパが最強!!
今までの比較を踏まえた上でまとめると、pixel7、iPhone14ともに最低限必要な機能は有している。
接続端子やロック機能の面ではpixel7が圧勝。
CPU処理速度やカメラ機能ではiPhone14が微勝ち。
その上で価格を比較してみると…圧倒的にpixel7が安い。
pixel7とiPhone14の比較では37,300円もpixel7の方が安いです。
iPhoneが高すぎるという事、pixel7が高コスパ過ぎるという事もあり、その差は歴然です。
まとめ
以上の事を踏まえて、私はiPhoneからpixel7へ機種変更しました。
最初は多少使用感に戸惑いましたが、とても満足して使っております。
話は変わりますが、今やスマホは生活に欠かせないものとなりました。
これをうまく使えば、生活の質は更に向上していきます。
しかしうまく利用できないと生活に取り残されてしまいます。
現状維持は退化している。と言われるように周りの進化のスピードについていけず、取り残されてしまえばそれは退化と同意ですね。
その進化のスピードの中心にいるのがスマホです。
このスマホをうまく活用するためにはある程度のスペックが必要です。
その時々、利用する人々にとって必要なスペックを有しているスマホを見極め利用することが重要だと考えます。
その点でiPhoneの新しい機種を所持していれば、必要なスペックは有すことができるのは考える必要もなく便利かもしれません。
しかし、自分にとって何が必要で何が不要かを考えて取捨選択し、必要なスマホを購入することでコスパ良くスマホを手に入れることが出来ます。
また、近年のスマホは、スペックが少し上がったというマイナーチェンジが多く、大きなブレイクスルーは起きておりません。
AIが更に進化して新たな技術が生まれそうな今、現状のスマホで満足している方は、待ってみるという選択も1つだと思います。
ただ、日常でスマホを使う中で不便に感じたりストレスを感じている方は買い替え時だと思います。
そんな方には現状、pixel7(a)が最高におすすめです。
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