ギャンブルの辞めかた!パチンコをやめたメカゴリラの経験談!

メカゴリラ進化論 メカゴリラ進化論

はじめに

この記事では、私メカゴリラがどうやってギャンブル(主にパチンコ)をやめることが出来たかを、実際の体験談・流れに沿って紹介していきます。

最初に私の自己紹介や、パチンコ・依存症についての概要を説明していきます。

実際にわたしがやめた流れをはこちらからどうぞ
→ パチンコのやめかた①環境の変化

自己紹介

まずは私の自己紹介をさせていただきます。
詳細に関しましてはこちらの記事をご参照下さい。

私は行く頻度に差はあれど、10年以上パチンコにはまっておりました。

現在はやめてから3年以上経つでしょうか。

絶対という言葉は使いたくはない為、おそらくと言わせていただきますが、今後も行くことはないでしょう

そんなパチンカーでもあった私がなぜやめることをできたのか?

時系列的な流れとその時の体験、思考の変化を中心に紹介していきます。

ギャンブル(パチンコ)をやめたい人、やめさせたい人がいる方へ

結論から言ってしまうと、外部要因により私の内部(内部要因)に変化が生じ、やめることができました。

あくまで、私を元にした話である為、サンプルは1です。
職場の同僚の話もありますが、基本的には私中心の話になります。当てはまらない人もいるかもしれませんが、多少の参考にはなると思います。


ちなみに私は愛煙家であり、現在タバコをやめたくてもやめられないような、とても意志の弱い人間です。

そんな私でもやめることが出来たと思えば少しは説得力が増すでしょうか?
(正直、タバコもやめたくてしょうがないです)

ギャンブルをやめたいと思っているがセラピーは嫌だと思っている方
家族や身近な人のギャンブルをやめさせたいと思っている方
なぜギャンブルをやってしまうのか理解が出来ない方の参考になればと思い記させていただきます

パチンコ好きはなぜパチンコをやるのか?

まずはパチンコをやる人はなぜしているのか?理解をすることから始めましょう。
自分がやめたい場合でも、誰かにやめさせたい場合でも、どちらでも同様です。

暇つぶしとして行く方、お金を儲けるために行く方、単純にギャンブルが好きな方…。

体裁の目的はたくさんあるでしょう。

ただ共通の理由があります。

それは【当たった瞬間の優越感】【当たった際の脳汁がプシャーと出る感覚】です。

これはもはや【脳内麻薬】と同様です。

この脳内麻薬に依存症が発生してしまうのです。

【ギャンブル依存症】という言葉を耳にする機会も多いと思いますが、なぜ依存症になるのか?やらない人には全く分からないと思います。

それは、この瞬間の【脳内麻薬】に依存症が生じてしまっているからなのです。

ギャンブル依存症の恐さ

ギャンブル依存症は行為・過程アディクションの一種で、ギャンブルの行為や家庭に心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること。
ギャンブルによって普段の生活や社会活動に支障が出る精神疾患である。
ギャンブルを断てば解決するとは必ずしも言えない自然治癒が難しい病気であり、「ギャンブル障害」とも呼ばれる。
勝ち負けや各ギャンブルの演出効果によって脳内で分泌されたドーパミンが報酬系に作用し、快感を覚えることで依存傾向がことで依存症が引き起こされる。
2017年の厚生労働省の発表では国内だけでも280万人の患者がいるとされる。

wikipedia

ギャンブル依存症は病気です。

あまりにも過度な方はさすがに病院をおすすめします。

他の依存症と同様、自分の意志でやめるのは難しいとされています。

私の場合も外部要因によって大きく左右されています。

他の病気と同じく大切なのは予防です。

自分自身の手に負えなくなる前に、なんとかする。まずはこの精神を持ちましょう。

パチンコは儲かるの?

ギャンブル(パチンコ)は依存症も発生するほどの恐ろしいものだ!という事は分かったと思います。

それでもなぜ行くのか?

それは【お金を得に】行っているのです。

果たして、パチンコで儲けることができるのでしょうか?

それは、強く【NO】です。

一時的に収支がプラスになることは多々あるでしょう。実際に私もそうです。10万円以上儲かったことも何度かあります。

しかしそれはあくまで一時的なものです。

いやいや、何カ月も儲かっているという方もいるでしょう。

しかし、それを年単位で考えるとどうでしょう?また生涯収支と考えるとどうでしょう?

収支がプラスになっている人はごくわずかでしょう。

むしろいるのでしょうか?私は疑問です。

収支を手帳やメモに残しているマメな人もいると思います。ただそんな方は稀でしょう。

これもまた生涯収支でつけている方はいるのか、疑問が残ります。

それでもパチンコ店は運営を続ける

パチンコ店はれっきとした民間企業です。民間企業は利益を追求しなければなりません。

つまり、会社として儲からなければいけないのです。

その利益はどこから得ているのでしょう?

もちろんパチンコ店を利用する客からです。

人件費や水道光熱費、その他たくさんの経費を払った上で、利益を出そうとしています。

そうでなければパチンコ店は運営できません。

単純に客が勝つ以上に客が負けているのです。ごくごく当然の理屈ではありますが。

それでも私はパチンコ店に!

上記の理屈は、パチンコを打っている人は当然分かっております。

それでもパチンコ店に行くのはなぜでしょうか?

それは『自分は違う!』という特別感、『自分なら勝てる』という謎の自身です。

これは勝った時の成功体験が忘れないからだと思います。実際私もそうでした。

けれども、確率的には【負け】る確率が高いのがパチンコです。

短期的に買ったとしても、忘れてはいけないのが、パチンコには【依存症】があるということです。

その勝った金を持ってまたパチンコ店に訪れるでしょう。

そして結局、負けて失うのです。

それでも、勝った時の成功体験が忘れられず、また行く。

負のループです。

こちらから実際の私のパチンコ卒業の流れを時系列に沿って紹介していきます。

改めて自己紹介になりますが、私は転勤族です。またそれもあってか、近くに友人はおりません。
(もともと友人がほぼいないのもありますが…笑)

そんな私の休日や時間が空いた際の過ごし方はもっぱら、寝るかパチンコに行くかでした。

また職場の同僚もパチンコ、ギャンブル好きが多く(飲食あるあるですね…笑)、一緒に打ちに行くのが唯一の娯楽と言っても過言ではありませんでした。

そんなある時期、年末年始も一緒にパチンコに行く同僚が転勤になりました。

そこからは、確実に行く回数は減りました。少なくとも年末年始に行くことはなくなりました。

けれども、休日には普通にパチンコ店に行っておりました。

このことから、一緒に行く友人・同僚の影響は少しはあ
ります

しかし、実際はほとんど影響はなく、この要因ではやめることは出来ないと思います。

パチンコのやめかた ②家族・恋人・パートナーとの出会い

そんな状況の中、いまの嫁と出会います。

仲良くなっていく状況では、別段変わらなくパチンコをしておりました。

付き合いだしてからも、少しは減ったが普通に行っていた記憶があります。

休日の過ごし方がパチンコに行くだけでなく、一緒に遊ぶという選択肢が出来たことにより減っただけに過ぎないと思っております。

ただ、付き合いだして少し経った時からまったくパチンコをやらなくなりました。

「結婚を考えたから」という安易な理由・のろけ話ではありません。安心してください(笑)

実際、このときはパートナーとして一緒にいたいという考えはありましたが、結婚は全く考えておりませんでした。

パチンコで無駄づかいはやめようと思ったのもあるかもしれませんが、あくまで1つの要素に過ぎず、1番の要素ではないと思っています。

このとき、私の中でそれ以上に大きな変化がありました。

このことから、結婚したり、付き合ったりといったことだけでは、ギャンブルはやめれないんだとわかります。

実際、年末年始も一緒にパチンコに行っていた同僚は、転勤して結婚もしましたが、いまだにギャンブル好きでパチンコに行っております(笑)

パチンコのやめかた ③考え方の変化

嫁と付き合いだす前くらいから、ビジネスや経済について大変興味を持つようになりました。

いわゆる【意識高い系(笑)】という系にはまりだしました。

(笑)と表現しましたが、実際は馬鹿にしておらず、いまの自分もそうありたいと思っております。

このビジネス・経済にはまっていく流れはとても長い話になりますので割愛しますが(どこかで別記事で書きたいと思います)最終的には【ホリエモンこと堀江貴文氏】【落合洋一氏】【Newspicks】といった、ビジネスや情報の最先端にいる方、それを含んだメディアに惹かれていきました。

この流れの中で、いまの自分の愚かさを思い知りました。

投資や世の中の出来事、スタートアップ、起業といった言葉に心を奪われ、とてもキラキラした世界に見えました。

この考えに惹かれていくうちに、徐々に自分の中でパチンコに使っているお金は無駄ではないのか?このお金を自己投資も含めた投資に回した方がいいのではないか?パチンコに使っている時間は勉強をしたり、本を読んだり他のことに利用した方が有用なのではないか?という考えが固まっていきました。

パチンコのやめかた ④目標を持つ

自己紹介の記事にも書いておりますが、私は現職の飲食業を辞めたいと思っております。

ずっと仕事を辞めたいという考えは持っておりましたが、③の考え方が変わった際に、辞めるという気持ちが固まりました(未だに辞めれていないという現状はとても悲しいですが、そこは金銭面で現実は厳しいという事で…)

現職を辞めて起業する、まずはその前に勉強して自分の価値を高めたい、そこに至るまでにはやらなければいけないことがたくさんある。

その際に重ねてになりますが、パチンコなんかに時間も金も無駄に消費するのが馬鹿らしくなりました。

その考えに至ってから、一切パチンコやギャンブルはやっていないです。

もちろん、同僚に誘われることもありますが、もうやめたと言いきり一切行っておりません。

外部要因によって内部が変わる、これがやめることができる1番の要因です!

パチンコのやめかた まとめ

内部(自分の気持ち・意志)だけでパチンコをやめるのは難しいです。

依存症があり誘惑されます。人間は弱い生き物です。この誘惑に容易く負けてしまいます。

そこには何かしらの外部要因が必要になります。この外部要因によって何らかの変化が起こります。

私の場合は、同僚の転勤やパートナーといった人間関係、新しい知識の取得がこれに当たります。

重要なのはこの外部要因が起こった時にどう受け止め、内部に変化を起こすかです。

内部の変化は私の場合は、考え方・価値観が変わったことや、目標を持ったことです。

外部要因なんてどこにでも転がっている!

難しく外部要因という言葉を使っておりますが、これはどこにでも転がっております。

Youtubeの動画や新しく聞いた音楽、映画等々、またその中で生じた新たな趣味や、友人・知人・家族との会話、世の中に起こるすべての出来事やコンテンツは外部要因です。

その中で、自分に響くものがあるかどうか。

人それぞれではありますが、自分の本当にやりたいこと・目標・熱中したいことを見つけたときに、パチンコやギャンブルは障害になり、本気でやめる。いや自然にやめます。
そんなことより時間やお金を必要とすることが他に生まれてしまっているから。

パチンコをやめたい人へ

パチンコに負けてすっからかんになったとき
それにより様々な支払が厳しく貯金がなくなったとき
次の給料日までお金がないとき
友人・家族にお金を借りざるをえなくなったとき……

こんなときに、『もう2度とパチンコはやらない!』

何度も考えたと思います。

ただ、いつの間にかまたパチンコを打っている時間がいる…

友人に誘われて
時間があいて
やることがなくて
勝った時の気持ちが忘れられなくて……

みんな同じです。

実際に私も同じでした。

人間なんてそんなもんです。弱い生き物ですから。


そんなあなたは、なにか本気になれる事、熱中できることを見つけてほしい。

『パチンコをやめたい!』

ではなく、

『そんなことやっている場合じゃない!』

と思えるような。

パチンコを消すのではなく、優先順位をどんどん下げていって下さい。

そうすれば、いつの間にか自然にパチンコ・ギャンブルをしている時間はなくなっています。

なにか本気になれることがあったら、その関係でやらなければならないことがたくさんあるはずです。

それでもギャンブル感を味わいたいというあなたには…

少額から可能な株式投資をおすすめします。


いろいろなポイントを利用したり、数百円で行える株です。

その方が何倍も学びもあれば、貴重な時間を無駄にすることも少ないでしょう。
リスクも少なく、スマホででもできます。

リンクや広告は貼りません!

自分で調べてみて下さい!!


私はこの記事が、1つの外部要因になることを切に願っています。

この記事をここまで読んでいただいて少しでも共感できる部分があると思った方は、これを外部要因だけに留めず、自分の内部へと消化してください。

その為には、能動的に自分で動くことが必要です。

他人事である私の記事(外部要因)をそれぞれの内部要因として受け止め、あなただけの自分事にしてください。

偉そうではありますが、その一助になれれば幸いです。

パチンコをやめさせたい人がいる方へ

まっすぐにギャンブル・パチンコをやめてくれ!と伝えても聞いてはくれず、うまくはいかないです。

言葉だけ、その場ではやめるといっても、隠れてやられていたらたまったものではありません。

それよりは、他の趣味や夢・目標を与えてあげて欲しいです。

何気ない会話の中でも、その人のはまっているもの、本当はやりたいことがわかると思います。

そちらに力を入れさせるべきだと思います。

それが、ゴルフやら旅行やらちょっとお金のかかる趣味になるかもしれません。

それでも、パチンコ・ギャンブルよりはずいぶん健康的だと思います。
運動が出来たり、新しい知見が得られたりします。

それがゲームである場合には気を付けましょう。

家庭用や買い切りタイプのゲームであれば、時間を使うだけで済みますが、
課金タイプのスマホゲームなら結局はパチンコ・ギャンブルと同じです。

ギャンブル→課金(ガチャ)に置き換わるだけ。

課金(ガチャ)を回し、お目当てのものが得られた際の感覚はギャンブルの【脳内麻薬】と全く同様です。


この趣味に移るのは避けさせましょう。

なるべく、本人の為になる趣味や興味のあるものを推してあげてほしいです。

そしてそれを、できれば一緒にやってあげてほしい。

ずっとと言わず最初だけでも構わないです。

一緒にやってくれる仲間がいると、とても心強く、長続きすると思います。

さいごに

この記事で、私はギャンブル・パチンコを金を失うもの・時間を無駄に浪費するものとしておりますが、ギャンブルそれ自体は否定しません。

金も時間も余裕がある方は、娯楽の1つとしてやっても問題はないと思います。

しかしどちらもない人はやるべきではないでしょう。

少なくとも私はどちらもありません!(自信を言って言う事ではありませんが…)

そして金も時間も余裕がある人なんてのはごく一部でしょう。

いまの私はギャンブルに行く時間があれば読書をしたい。
ギャンブルをするお金があるなら、投資をやってみたり、自分の事業を起こすお金に使いたい。と思っております。

貧乏人の遠吠えに聞こえるかもしれませんが、実際その通りではあるかもしれませんが、少なくともパチンコでお金がなくなってしまい絶望する…という事はなくなりました。

ただ【ギャンブル依存症】という言葉がある通り、ギャンブルによって不幸に陥る場合もあります。

みなさまや、みなさまの身近な人がそんな状況に陥らないようになることを願います。


ちなみに、パチプロやギャンブラーとして生計を立てている方、その周辺事業に携わられている方にはこの記事は全く当てはまらないと思います。
その方たちには、その道を極めることを陰ながら応援します。

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