【繊細さんの本】心の汚い私がベストセラー本をやや否定的に読んでみた【おふざけ読書】

書籍レビュー 繊細さん 書籍紹介
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「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる
「繊細さん」の本

メカゴリラ評価

読みやすさ:4 out of 5 stars (4.0 / 5)
おもしろさ:2 out of 5 stars (2.0 / 5)
インプット量:1 out of 5 stars (1.0 / 5)
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著者 & 出版社

著者

武田 友紀 先生

出版社

飛鳥新社

発行年月日

2018年8月5日 第1刷発行

HSPの方のカウンセリングを行いながら、ご自身もHSPであると言われている、武田友紀先生の本です。

「繊細でストレスを感じやすい人が、繊細な感覚を大切にしたまま、ラクに生きる方法」を書いた本。が本書の内容となります。

ちなみに発行部数50万部を超える、大ベストセラー本です(2022年8月現在)

数々の著名人が紹介されたり、テレビ番組で紹介されております。

中田敦彦さんもご紹介されておりますね。 動画は同一著者の別の本にはなりますが。

この本から学べること

この本から学べること

❶ HSP(繊細さん)についての知識
❷ HSP(繊細さん)への対応の仕方
➌ HSP(繊細さん)の自己肯定感向上

こんな人におすすめ!

こんな方はぜひ

・自身が「繊細さん」かなと悩まれている方
・「繊細さん」を含め、人間関係を円滑にしたい方
・私のように心が汚く穿った読み方をしたい方(おすすめしません)

まず「繊細さん」とは、一体どんな人でしょうか?

これは著者の定義になるのですが、本書内に記されていることを引用させていただきます。

アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱したHSP(Highy Sensitive Person)という概念がべーすとなっています。
・・・中略
この本では、私がカウンセリングで出会ったHSPを親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいます。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

この「繊細さん」は、日常生活や仕事で、「繊細さん」ではない人(著者は「非・繊細さん」と定義)と比較し、違った苦労があるとのことです。

繊細な人は、むしろ自分の繊細な感性をとことん大切にすることでラクになり、元気に生きていけるのです。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

自分が「繊細さん」かも。と悩まれている方は、ぜひ読まれてみては、と思います。

なぜ購入したのか?

メカゴリラ
メカゴリラ

好評・酷評あるが…

まずはじめに、断りを入れておきます!

タイトルを読んで『おや?』と思われた方もいると思いますが、完全に酷評・否定的な目線での書評になります!

HSPや「繊細さん」自体を否定するようなことは決してしませんが、嫌な感情が出そうな方は、ここで読むのはやめた方がいいと思います。

50万部を突破している大ベストセラー本のため、いい文章や、共感されるところは星の数ほどあるでしょう。

あえて逆の目線で読書した感想を記させていただきます。

実は酷評でいく下地があった(笑)

堀本さんのビジネス書100冊の切り抜きです。最高に面白いので未見の方はぜひ(笑)

堀本見さんのyoutubeにて、この本を実は知っていました。

そして、穿った読み方をする下地は出来てしまっておりました(笑)

そして周囲の影響を受けやすい「繊細さん」な私は、もちろん影響を受けてしまい、この記事が出来上がるに至ります。

話は変わりますが、このyoutubeでのビジネス書100冊企画の本は大変面白く読ませていただきました(笑)

興味がある方はぜひ。

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そんな、周囲の影響を受けやすい「繊細さん」な私が、kindleにてこの書籍を読み放題の無料にて発見!

読むしかないでしょう!

そして、読書の際の目線はこれしかない!と思い、今に至ります。

少し、後悔しております(笑)

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30日間の無料お試しもある為、まずはどんな書籍があるか見てみて継続するか、どうか判断もできます。

ちなみに私メカゴリラは当然、加入しており有用に活用しております!

たぶん、ずっとこのサービスは利用していくだろうと思っております。

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内容

メカゴリラ
メカゴリラ

完全にふざけております。
お気を悪くされる方は読まないように

目次

・第1章 繊細さんがラクになれる基本
・第2章 毎日のストレスを防ぐカンタンなワザ
・第3章 人間関係をラクにする技術
・第4章 肩の力を抜いてのびのび働く技術

・第5章 繊細さんが自分を活かす技術

変にカタカナを使うのはなぜなのでしょうね?

その方が親しみがあるからだと思いますが、私は読みにくいです。

一部、抜粋して内容をご紹介します。

第1章 繊細さんがラクになれる基本

エレイン・アーロン博士が行った調査により、「生まれつき繊細な人」が5人に1人の割合で存在することがわかってきました。
・・・中略
脳の神経システムに違いがある

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

最初に読んでいたとき、『エビデンスは?』と不安になりましたが、ちゃんと研究はあるみたいです。

安心しました。根本から揺るぎかねないですからね。

繊細さんの特徴は「感じる力が強い」という一言に集約されます。
・・・中略
自分のまわりにある「いいもの」に気づき、深く味わう。まわりのものや人から嬉しさをもらって、身も心もふっくらする。

・・・中略
痛みやストレスが多い状況では、まわりに「いいもの」があっても感じにくい

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

誰でもそうなのでは?

いいことがあれば気分がいいし、周囲で悪いことがあれば、気分が悪い。

ただ、外部からの要因を自分のパフォーマンスに直結させるのはいかがなものか?と思う。

多少の影響は受けてしかるべきではあるが、仕事の面で言えば、どんなときでも最低限のパフォーマンスは発揮してほしいと思う。

ひどい言い方だが、言い訳なのでは?と思ってしまう。

繊細さんに必要なのは、痛みやストレスに耐えられるよう自分を作り変えることではありません。
平気なフリをすることでもありません。
繊細な感覚をコンパスに自分にとっていいもの・悪いものを見分け、自分に合う人間関係や職場環境に身をおく。
「私はこれが好き」「こうしたい」という自分の本音をどれだけ大切にできるかが勝負どころなのです。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

繰り返しになりますが、繊細さんに限らずなことだと思うが。

職場や人間関係は自分にとって心地悪い、嫌なものからは逃げる・変えるというのは普通の考え方だと思うのだが。

言っていることは当然、正しいと思うが、それは繊細さん向けなのかな?

占いのように、ほとんどの人が当てはまる、当たり障りのないことのように聞こえてしまう。

繊細さん診断テスト

皆さんもぜひ実施してみてください!

 繊細さん診断テスト

● 自分をとりまく環境の微妙な変化によくきづくほうだ。

● 他人の気分に左右される。

● 痛みにとても敏感である。

● 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い場所などプライバシーが得られ、刺激から逃げられる場所にひきこもりたくなる。

● カフェインに敏感に反応する。

● 明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい。

● 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい。

● 騒音に悩まれやすい

● 美術や音楽に深く心動かされる

● とても良心的である

● すぐにびっくりする(仰天する)

● 短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう。

● 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調整したり、席を替えるなど)

● 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ。

● ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける。

● 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている。

● あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる。

● 空腹になると集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる。

● 生活に変化があると混乱する。

● デリケートな香りや味、音、音楽などを好む。

● 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している。

● 仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる。

● 子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。


書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

いかがだったでしょうか?

何個あてはまりましたか?

12個以上あてはまる方は、HSPとのことです。

ちなみに私は13個あてはまりました(笑)

完全な「繊細さん」となってしまいました。

私は繊細さんだと思っていたのに、12個あてはまらなかった…そんな方も安心してください。

12個あてはまらなかったとしても、1つの項目が強くあてはまるようであれば、それは繊細さんだと著者は記されております。

人類、みな「繊細さん」

とても幸せな世界ですね。

私はそうは思いませんが。

人といると疲れる

当然、繊細さんである私もそうです。

人といると疲れてしまうため、友達はほぼおりません(笑)

ただ、職場でいえば、コミュニケーションは仕事の一部と割り切り、不要な飲み会には極力参加しなければいいのではないでしょうか。

少なくとも、私はそうしております。

考えすぎて動けない、ベストを求めすぎて、動けなくなっている。

そんな繊細さんに著者は良いアドバイスをしております。

そう気づいたら、「とりあえず」を取り入れると、日々の生活や仕事がぐっとスピーディに進みます。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

当たり前では?

というよりも、繊細さんは【最初からベストな方法がわかり、動けなくなる】とあるが、最初に想像したベストなど大抵の場合、間違っているものだと思う。

完全な勘違い・思い上がりだと感じる。

行動していく中で、最初に想定した考えのままな事、違った事、それらを組み合わせて、その時のベストなのかベターなのかが出来ていくものだと思う。

それ以前に、繊細さんに【自分を作り替えなくてもいい】という教えが記されていたが、完全に作り替えようとしているように感じてしまうのは私だけだろうか。

自分の意見がない、軸がないは勘違い

繊細さんは自分の意見があるが、相手の答えに正解を探そうとしてしまうため、自分の意見がないと思われてしまうとのことです。

これはよくわかります。

繊細さんな私も、よく言われます。『自分の意見がないのか』と。

実際、そのことで上司にお叱りを受けたことが何度もあります。

しかし、本当の自分の意見を言ってしまうと、もっと怒られ、問題になるから、都合のいい答えを模索し回答したが、その選択を誤ってしまったのが実際のところである(笑)

『そのこと自体がどうでもいいなあ』
→興味がない

『全く考え方が合わないんだよなあ』
→価値観が合わない

『もっと邪な理由なんだよな』
→そもそもやる気がない(笑)


が自分の意見のときに、よく選択肢を誤る(笑)

だが、正直に言ってしまっても、問題が起こるだけなので、うまい返しや理由を考え発言する。

ただその選択肢を間違えてしまっただけである。

ほとんどの人がそうなのではないでしょうか?

……あれ?もしかして私だけ?(笑)

第2章 毎日のストレスを防ぐカンタンなワザ

繊細さんは感覚が敏感なため、五感による感じ方も違うらしいです。

この章では、それに対する対策法が主に記されております。

例えば【視覚】の面ではこんな、記載があります。

見えてしまうと、さっきの人は急いでいたな。イヤホンがカバンからはみ出していた。
イヤホンといえば、さっきすれ違った人も、いま、前を歩いているあの人も、イヤホンのコードは白。
やっぱりメーカー純正品は白が多いんだな…。
と連想ゲームのように情報処理が始まってしまい、頭が休まらずに疲れやすくなってしまいます。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

素晴らしい!見事に日常生活で抽象化が行えているように感じます!

むしろ、アイデアや思考の整理のために、とてもいいのではないか?と思ってしまいます。

これを良いことと捉えるか、体力を奪われる悪いことと捉えるのか…。

繊細さんは単純に生活体力がないのでは?と思ってしまった。

そして、とんでもないことが記載されているのを見つけた。

心して読んで頂きたい。

苦手な人とすれ違うと電流が走ったように体がビリっとする。
・・・中略
繊細さんの中には触覚が強い人がいます。
そんな方は、「服に守ってもらう」のが対策の基本です。
触覚が鋭い人は、苦手な相手や場所の嫌な感じを肌からうけとっているようです。
・・・中略
肌触りのいいカーディガンやストールを羽織るなど、心地よく肌を守ってみてください。
・・・中略
相手のネガティブな感じを跳ね返せるよう、オレンジや赤など明るい色の服を着る、お守りがわりの指輪やイヤリングをつけるという繊細さんもいます。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

つっこみどころしかない!!!!

確かに苦手な人と同じ空間にいると、嫌な気分になり、体調に変化が出ることはあるだろうと思う。

しかしながら、果たしてそれは、触覚から得た情報からなのだろうか?

専門ではないから詳しくは分からないが、ストレス等、脳の分野ではないのだろうか?

いや、私は専門家ではないから、反論はできないのでやめておきます。

たとえ、それがスピリチュアル全開に聞こえたとしても。

なにか違う能力者なのではないかと感じてしまったとしても。

能力を持っていることには少しの憧れと、違う意味での畏怖の感情を覚える。

そして、私は繊細さんではなかったのだなと思った。

少し安心した。

第3章 人間関係をラクにする技術

この章では「繊細さん」「非・繊細さん」の違いを中心に、人間関係について記されております。

繊細さんと非・繊細さんの感覚の違いは、繊細さんの想像をはるかに超えています。

書籍 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 より引用

分断を生み出そうとしているのかな?

あるいは、「繊細さん」は「非・繊細さん」に対してマウントをとりたいのかな?

とすら感じてしまいます。考えすぎかな(笑)

物事の感じ方は人それぞれなのが当然だと思います。

繊細さんが気になることを、非・繊細さんは気にならない。

逆に繊細さんが気にならないことを、非・繊細さんが気にしていることも当然あると思う。

言葉が過ぎるとは思うが、思い上がりも甚だしい

正直そう感じてしまった。

そして、繊細さん、非・繊細さんというカテゴライズは最高に嫌いで気持ち悪い(個人的な感想です)

第4章 肩の力を抜いてのびのび働く技術

繊細さんに向けての、ノウハウを紹介してくれております。

急に自己啓発本・ビジネス本の要素が強くなります(笑)

一例として、繊細さんが充実感を感じながら幸せに働くための条件が記されていたため、ご紹介します。

 繊細さんが充実感を感じながら幸せに働くための条件

① 想い

やりたいこと、いいなと思えること

② 強み

得意なこと

③ 環境

職場環境や労働条件

誰でもそうだろう…。

繊細さんが特別というわけではないと思う。

その他も、ごくごく普通の教えが記されております。

異論は全くなく、共感できることだが、それは繊細さんだからといったようには感じない。

一般論の考えだと思う。

これにより繊細さんが、自分は特別なんだと勘違いするのだけは勘弁してほしいと思った

第5章 繊細さんが自分を活かす技術

 繊細さんに共通する「5つの力」

① 感じる力

② 考える力

③ 味わう力

④ 良心の力

⑤ 直感の力

それぞれの力についての説明はされておりますが、ごくごく一般論に感じる。

著者も、繊細さんはそれぞれにどの力が強いかは個人差があるという。

それはそうだろう。それが個性というものだと思う。

そしてそれは繊細さんでなくても同様だと思う。

前半は、勢いがあったが、後半はすごく一般論的なものになってしまった。

嬉しいのやら、悲しいのやら…。

レビュー

完全に私の主観での評価・批評です。

気分を害される方がいたら、ゴリラの戯言だと思いご勘弁ください。


本書を読んだ時点での私の評価になる為、時が経った後で評価は変わると思いますが、読んだ時点での私の知識量に基づいた評価になります。

 メカゴリラ評価の軸

・読みやすさ → 文章の構成や章立てにて評価、書籍の種類によっては画像や図も参考

・おもしろさ → 単純な内容の評価、喜怒哀楽すべての感情含めて

・インプット量 → 知識を得られたかの評価、単純な知識や価値観も含めて

 読みやすさ

読みやすさ: 4 out of 5 stars (4 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

本を普段読まない方におすすめ

文章や構成は大変読みやすいと感じます。

本を読む習慣がない方は楽しく読めるのではないでしょうか?

 おもしろさ

おもしろさ: 2 out of 5 stars (2 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

ある意味おもしろい
が、根本で相容れない

正直なところ、私は「繊細さん」にあてはまると思います。

ただ、途中でも記したように、「繊細さん」「非・繊細さん」といったような、カテゴライズな考え、人に簡単にラベルを貼って安易に考えることが大嫌いです。

それは繊細さん、HSPの方やその考え方を否定するわけではなくれっきとした特性なのだという事も理解できるし、尊重したいと思います。

ただ、個人として向き合うのではなく、カテゴリとして人と向き合うという考え方は理解も出来ないし、する気もない。正直相容れないです。

ダイバーシティ的な考えとも相反するのではないかとも思ってしまう。

専門家である著者は、カウンセラーとして個人と向き合っており、その際は当然、個人と個人として接しているとは思う。

しかしながら、大衆はこういった本によって、簡単にカテゴライズしてラベル貼りをする。

その方が考えなくてすんで楽だから。

そんな考えが個人的に大嫌いです。

私の考えすぎかもしれませんが。

それぐらい私は、根本でこの本とは相容れない考えです。

なので、この本は正直おもしろくない。あくまで個人的な感想ですが。

ただ、とんでも理論がところどころあり、それは読み物としておもしろかった。

インプット量

インプット量: 1 out of 5 stars (1 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

一般的な自己啓発本

後半は特に、一般論が多いです。

学校の先生の話や、自己啓発本の定番の教えのような羅列と感じました。

ただ、読書をあまりしない方にとってはインプット量は多いのではなかろうか?

残念ながら私にはインプット量は少なかったです。

総評 おわりに

この記事を書きながら、個人的な考えを入れまくってるなあ、ちょっと攻撃的な発言が多いかなあと思いながらも、反対に楽しく書けた一面もありました(笑)

これは完全に、冒頭で紹介したビジネス書100冊の堀本見さんの影響を受けているのは間違いないと思う。

文体も彼の本に寄せているような感じさえしてきてしまう。

やはり、私は繊細さんだから、周囲の影響を受けやすくそうなったのだろう(笑)

だとすれば、やはりこの本は正しく偉大だということになるのではないか?

チェックリストで13個あてはまった私は、やはり繊細さんなのだろう。

ただこの事実は内緒にしておこうと思う。

私が繊細さんだとは知られたくはないから(笑)

余談だが、【繊細さんのラクに生きる技術】的なところで紹介されていたノウハウの中で、妻が実践しているものがけっこうあてはまっていた。

妻は繊細さんなのだろうか…。

恐い…。

ただただ、恐い。


今度、こっそり聞いてみようと思う。


※ めちゃくちゃ書いておりますが、著者や繊細さんの方々には全く悪意がないことを改めて、記します。

書籍の批評に関して、気分を害される方がいましたら、それもまた個人の意見と思いダイバーシティの精神で温かく受け止めて頂けると幸いです。

意見が違う事は良いことだと思います。もちろん、意見が違うだけで攻撃する気は毛頭ございません。


なので私を攻撃するのは勘弁してください(笑)

ちなみに私はこの書籍をkindle unlimitedの読み放題サービスで読書しました。

Kindle unlimitedとは?

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メカゴリラ成長度

成長度: 1 out of 5 stars (1 / 5)

成長したこと

・繊細さんという新しい概念を学べた

この記事を書いた人
メカゴリラ

副業・起業後のFIREを目指し様々なことに挑戦中!
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コメント

  1. どんな人間でも、メンタルがどれだけ整っていてもなにかの拍子に心がもろくなってしまうことがあるし、そのまま壊れちゃうこともあると思うので完全な「繊細さん」と「非・繊細さん」で分けるのが嫌という感覚はわたしも同意です……。が、わたしの友人たちで考えると
    「あの子は傷つきやすいな」
    「あの子は逆に繊細さんを面倒くさい人間と一蹴するな」
    人間性を考えていくと明らかに繊細さんじゃない方もいるので非・繊細さんは”繊細さんになりにくいタイプ”と解釈しました。

    『繊細さんの中には触覚が強い人がいます。
    ~~
    触覚が鋭い人は、苦手な相手や場所の嫌な感じを肌からうけとっているようです。』
    に関してはわたしはあてはまるところがあり……わたしは夜に恐怖を感じるとお布団で頭から足まで包みたくなるので、メカゴリラさんの意見とは違って触覚は繋がっているかもと思います。

    この本を総合的に考えると、「今まで繊細で傷ついてきた方のための本」なので、繊細さんを肯定し社会進出や復帰を促すのは理にかなっていることだよなあ……とも感じました。この本で救われる方はたくさんいらっしゃると思います。

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