【星の王子さま】汚れた大人が名書を読んで心を洗ってみた【児童文学】

書籍レビュー 星の王子さま 書籍紹介
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星の王子さま

メカゴリラ評価

読みやすさ:5 out of 5 stars (5.0 / 5)
おもしろさ:3 out of 5 stars (3.0 / 5)
インプット量:2 out of 5 stars (2.0 / 5)
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著者 & 出版社

著者

サン=テグジュペリ 先生

翻訳者 河野 万里子 先生

出版社

新潮社

発行年月日

2017年3月10日 第1刷発行

【星の王子さま】は正解的な名著で、日本で様々な翻訳家の方に訳されております。

様々な訳し方により、大筋は変わらなくても、表現の仕方やニュアンスがかわってきます。

本書はその中でもやさしい表現の翻訳とのことです。

この本から学べること

この本から学べること

❶ 本当に大切なものはなにか?という考え

❷ 自分自身を見つめなおす機会に

こんな人におすすめ!

こんな方はぜひ

・自分自身を見つめなおしたい方

・短編小説ぐらいの読み物として楽しみたい方

・お子さまや、年齢の低い方の読書の第一歩に

本書を読み終えた後に、どんなジャンルに当てはまるのか不思議になり、調べてみました。

いろいろな意見がありましたが、【児童文学】というものが1番多いように感じました。

お子様向けという事でしょうか?

確かに子供向けに読書に触れる機会にはとてもいい本だと感じました。

しかしながら、大人が読んでも十分に楽しめる内容であると感じます。

読み物としても、気づきをもらう書籍としても。

そういった上では、全ての方におススメできると思います。

読んでない方はぜひ。

なぜ購入したのか?

メカゴリラ
メカゴリラ

名前はよく聞くが、
読む機会が無いなぁ

SHOW ROOMの前田裕二さんが絶賛?!

Newspicksの卒業生への祝辞企画にて前田裕二さんがお話しされている動画です。

この動画内にて、前田裕二さんが【星の王子さま】を紹介しております。

星の王子さま自体のタイトルは良く聞きますが、改めてタイトルが出てきて、興味は湧いておりました。

しかし、購入して読んでみようという気は起きず、そのまま月日が流れました。

kindle unlimitedにて読み放題を発見!

おすすめタイトルのところに、パッとこの書籍が出てきました。

いい機会だと思い、読んでみることに。

これが、サブスクの読み放題サービスのいいとこですよね。

興味はあるが、後回しにしていたものが、軽い気持ちで読める。

ありがたく利用し、読書しました。

Kindle unlimitedとは?

amazonの提供する電子書籍アプリ【kindle】を利用した、書籍の読み放題サブスクサービスです。

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30日間の無料お試しもある為、まずはどんな書籍があるか見てみて継続するか、どうか判断もできます。

ちなみに私メカゴリラは当然、加入しており有用に活用しております!

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内容

メカゴリラ
メカゴリラ

おっさんが、考えさせられた

あらすじのご紹介のみします。

詳細は皆さまもお手に取って読んでみてください。

そんなに、ページ数は多くはないので、サックリと読めると思います。

お子様にとっては、けっこう文字数は多いかもしれませんが。

読み聞かせてあげるのもいいかもしれませんね。

残念ながら、私は子供がいないので、実体験のご紹介はできませんが…。

ざっくりとあらすじのご紹介

主人公の操縦士が、砂漠に不時着。
1週間分の水しかなく、周囲に誰もいない状態で、翌日、1人の少年と出会う。
話すうちに、少年がある違う星からやってきた王子であることを知る。

王子からいろいろな話を聞いた。

王子の星は家ほどの大きさで、よその星からやってきた種から咲いた1輪のバラの花があった。

王子はバラの花を美しいと思い、大切に世話していた。
しかし、ある日バラの花とけんかしたことをきっかけに、他の星の世界を見に行くために旅に出る。

王子は他の小惑星をいくつか訪れ、

● 自分の体面を保つ王
● 賞賛の言葉しか耳に入らないう人
● 酒を飲むことを恥じ、それを忘れるために酒を飲む人
● 夜空の星の所有権を主張し、その数を数えることに日々を費やす実業家
● 1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている人
● 自分の机を離れたこともないという地理学者

(※それぞれ、抽象化されてますが、実世界にもあてはめられますね)

どこかへんてこな大人ばかりだった。
地理学者の勧めを受けて、地球へと向かう。

地球の砂漠に降り立った王子は、まずヘビに出会う。
その後、数千本のバラの群生に出会う。

自分の星のバラの花を愛おしく、特別に思っていた王子は、自分の星のバラよりずっとたくさんのバラを見つけて、自分の愛したバラはありふれた、つまらないものであったのかと思い、泣く。

泣いている王子のところに、キツネが現れる。
悲しさを紛らわせるために遊んで欲しいと頼む王子に、仲良くならないと遊べない、とキツネは言う。

キツネと別れるときになり、王子は自分がキツネと「仲良く」なっていたことに気付く。

別れの悲しさを前に「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった」と思う王子に、「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなったことは決して無駄なこと、悪いことではなかった」とキツネは答える。

別れ際、王子は「大切なものは、目に見えない」という「秘密」をキツネから教えられる。

話は戻り、日々飛行機を修理しようと悪戦苦闘する主人公は、ついに蓄えの水が底をつき、途方に暮れる。

「井戸を探しに行こう」という王子に、砂漠の中で見つかるわけはないと思いながらついて行ったが、本当に井戸を発見する。

翌日、奇跡的に飛行機が直り、王子に知らせに行く。
すると、王子はヘビと話をしていた。

王子が砂漠にやってきたのは、1年前と星の配置が全く同じ時に、ヘビに噛まれることで、身体を置いて自分の小惑星に帰るためだったのだ。

別れを悲しむが、「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すれば良い。そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから。」と語る。

王子はヘビに噛まれて砂漠に倒れた。

翌日、王子の身体は跡形もなくなっていた。
王子が自分の星に帰れたのだと考え、夜空を見上げる。

王子が笑っているのだろうと考えるときには、夜空は笑顔で満ちているように見えるのだが、万一王子が悲しんでいたらと考えると、そのうちのひとつに王子がいるであろういくつもの星々がみな、涙でいっぱいになっているかのように、見えるのであった。

レビュー

完全に私の主観での評価・批評です。

気分を害される方がいたら、ゴリラの戯言だと思いご勘弁ください。


本書を読んだ時点での私の評価になる為、時が経った後で評価は変わると思いますが、読んだ時点での私の知識量に基づいた評価になります。

 メカゴリラ評価の軸

・読みやすさ → 文章の構成や章立てにて評価、書籍の種類によっては画像や図も参考

・おもしろさ → 単純な内容の評価、喜怒哀楽すべての感情含めて

・インプット量 → 知識を得られたかの評価、単純な知識や価値観も含めて

 読みやすさ

読みやすさ: 5 out of 5 stars (5 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

子どもでも読める?

児童文学とはありますが、小学生には内容やページ数・文字数的に少し難しいのではないかと思います。

子どもを舐めすぎでしょうか?(笑)

ただ、大人であれば当然サックリと読めます。

 おもしろさ

おもしろさ: 3 out of 5 stars (3 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

おっさんでも楽しめる

30代のおっさんでも普通に読み物として、小説として楽しめました。

めちゃくちゃおもしろい!予想外の結末!

という内容ではありませんが、心に響き、考えさせられる内容が多くありました。

抽象化がされているところがたくさんあり、読む人によって受け止め方が大きく変わるのではないか?

というところもおもしろいところですね。

インプット量

インプット量: 2 out of 5 stars (2 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

考えさせられる

インプットというよりは、改めて見つめなおす・考えさせられる

その機会にできたらな。という本だと思います。

内容自体は、当たり前の事が多いと思います。

それをどう表現し、伝えるか

それがどう響いて

読んだ人にどんな影響を与えるのか

インプット量は多くはありませんが、響いたかという意味合いでは、とても表現力に優れている本だなと思いました。

総評 おわりに

名著ながら、いままで一度も読んだことがありませんでした。

良い機会で読むことが出来てよかったと思っております。

内容は大人にとっては教えとしてはありきたりかもしれませんが、ストーリー形式だと響きやすいものだと感じました。

まだ1度しか通読できておりませんが、読む度に表情をかえる、響く箇所がかわるタイプの本だなと思います。

忘れたころに、もう1度読んでみたいな、と思っております。

ちなみに私はこの書籍をkindle unlimitedの読み放題サービスで読書しました。

Kindle unlimitedとは?

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30日間の無料お試しもある為、まずはどんな書籍があるか見てみて継続するか、どうか判断もできます。

ちなみに私メカゴリラは当然、加入しており有用に活用しております!

たぶん、ずっとこのサービスは利用していくだろうと思っております。

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メカゴリラ成長度

成長度: 1 out of 5 stars (1 / 5)

成長したこと

・改めて自分自身を見つめなおすきっかけになった

この記事を書いた人
メカゴリラ

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