【仕事が速い人は「これ」しかやらない】読んでみて活かせることが事があるのか学んでみた【書籍批評】

仕事が速い人 書籍紹介
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仕事が速い人は、「これ」しかやらない
ラクして速く成果を出す「7つの原則」

メカゴリラ評価

読みやすさ:3 out of 5 stars (3 / 5)
おもしろさ:3 out of 5 stars (3 / 5)
インプット量:3 out of 5 stars (3 / 5)
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      1. メカゴリラ評価
  1. 著者 & 出版社
      1. 著者
      2. 出版社
      3. 発行年月日
  2. この本から学べること
      1. この本から学べること
  3. こんな人におすすめ!
      1. こんな方はぜひ!
  4. なぜ購入したのか?
      1. メカゴリラの1日
    1. kindle unlimitedにて読み放題を発見!
      1. Kindle unlimitedとは?
  5. 内容
      1. 目次
    1. 第1章 仕事が速い人の「7つの原則」
      1.  仕事が速い人の「7つの原則」
      2. ❶あらゆることに「期限」を決めろ
      3. パーキンソン第一の法則とは?
      4.  仕事が速い人が身につけている「3つの能力」
      5. ❷仕事が速い人は「5秒」で動く!
      6. 作業興奮
      7. ❸「動きながら考える力」を持つ
      8. ❹すべての仕事を「細分化」せよ
      9. 好楽円(こうらくえん)な仕事には要注意!
      10. ❺他人の時間を上手に使う「任せ方」
      11. ❻仕事は「時給」で考える
      12. ❼やらないことを決める
      13. 無駄な習慣に気づく3つの方法
    2. 第2章 作業効率が劇的に上がる 最速「タスク処理」メソッド
      1. 朝イチで「優先順位の高い仕事」はやらない
      2. 最速で思考整理する「ノート術」あらゆるタスクを「見える化」して管理する方法
      3. ポモドーロ・テクニック
      4. 石川式ポモドーロ・テクニック
    3. 第3章 もう仕事を抱え込まない!「コミュニケーション」の秘訣
      1.  仕事が遅い人の7パターン
      2. ホーメイ実験とは?
      3.  ホーメイ実験の結果❶
      4.  ホーメイ実験の結果❷
      5.  ホーメイ実験の真実
    4. 第4章 1秒でもムダにしない「チーム仕事」が速くなるコツ
    5. 第5章 「0→1」を最速で生み出すクリエイティブ思考術
      1.  クリエイティブな仕事を行うコツ
    6. 第6章 自分の時間が増える「すぐやる人の習慣」
      1. 仕事が速い人は、本の力を知っている
  6. レビュー
      1. メカゴリラ評価の軸
    1.  読みやすさ
    2.  おもしろさ
    3. インプット量
  7. 総評 おわりに
      1. Kindle unlimitedとは?
  8. メカゴリラ成長度
      1. 成長したこと

著者 & 出版社

著者

石川 和男 先生

出版社

株式会社PHP研究所

発行年月日

2020年3月4日

石川和男先生は、建設会社役員・税理士・大学講師・時間管理コンサルタント・セミナー講師と5つの仕事を掛け持ちするスーパーサラリーマンだそうです!

そんな中で、プライベートも充実させているとのこと…とても羨ましいですね。

しかし、以前は11時まで会社にいるのが当たり前で、家に着くのは、深夜1時を過ぎるのが当然だったそうです。

そして、ストレス発散でドカ食いをし、体重がドンドン増したという…。

完全に、以前の私も同様で、ストレス発散にドカ食いをしておりました…。

ドカ食いはなんとか卒業できましたが、時間間隔は11時まで仕事という感覚は改善しておりません…。

この本から、なんとか改善の糸口を見つけていきたい…。

この本から学べること

この本から学べること


❶注力すべき仕事を見極める力

❷仕事を最速で片づける能力

❸うまく人に任せる能力

著者が巻頭にて、記している内容を引用します。

一番大切な習慣は、
注力すべき仕事を見極め、その仕事を最速で片づける能力。
そして、そうでない仕事は、うまく人に任せる能力。

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

この習慣が、本書を読み、実践すれば身につけられる!との事です。

こんな人におすすめ!

こんな方はぜひ!


❶毎日、遅くまで残業しているのをなんとかしたい方

❷仕事・作業を速く片づけ、プライベートな時間を充実させたい方

❸仕事が速くなり、出来る人になりたい方

最初に記載しましたが、私自身が残業が多くしかも管理職という立場上、残業手当など一銭も出ませんが…)とても苦労しております。

同じ境遇の方はたくさん、いらっしゃると思います。

また普段の作業やタスクも考え方で、もっと効率よく行い、他の時間を捻出できると思います。

そんな、充実したライフスタイルを実現したい方は、ぜひ、この記事や書籍を読んでみてもらえたらと思います。

なぜ購入したのか?

メカゴリラ
メカゴリラ

時間がどれだけあっても足りない…

まずは私の生活の中での時間消費の分類をご紹介します。

メカゴリラの1日

・本業
(10時間~17時間)

・睡眠
(3時間~7時間)

・自分の時間【ネットサーフィンとか趣味の時間】
(0時間~2時間)

・副業【今は主にブログ活動】
(0時間~3時間)

改めて記載すると、仕事の拘束時間が異常ですね…。

どうにか、仕事の時間を短縮し、ブログ活動の時間や、家族とのコミュニケーションの時間に充てたい。

そんな気持ちが強くあり、なんとか隙間時間で行えることはないだろうかと考えを巡らせておりました。

kindle unlimitedにて読み放題を発見!

最近の恒例になっておりますが、kindle unlimitedにてこの書籍を発見!

読むしかないでしょう!

まさに自分のニーズに一致する本なのではないかと思い、読み始めました。

正直、この手の本はたくさんあり、有象無象あると思っています。

そんな中、半信半疑でこの本を読み進めだしました。

先に結論をお伝えしますと、

意外と面白く、知識を得れたと思っております!

Kindle unlimitedとは?

amazonの提供する電子書籍アプリ【kindle】を利用した、書籍の読み放題サブスクサービスです。

月額980円(税込)200万冊以上の書籍が読み放題です。

漫画は最初の巻だけが多いですが、小説やビジネス書・参考書・雑誌などは多数の良書があり、月に2冊以上の読書をすれば元がとれる計算です。 

30日間の無料お試しもある為、まずはどんな書籍があるか見てみて継続するか、どうか判断もできます。

ちなみに私メカゴリラは当然、加入しており有用に活用しております!

たぶん、ずっとこのサービスは利用していくだろうと思っております。

kindle unlimited無料お試しはこちらからどうぞ

内容

メカゴリラ
メカゴリラ

メカゴリラは時間捻出の
何を学べるのか?

目次

第1章 仕事が速い人の「7つの原則」

第2章 作業効率が劇的に上がる 最速「タスク処理」メソッド


第3章 もう仕事を抱え込まない!「コミュニケーション」の秘訣


第4章 1秒でもムダにしない「チーム仕事」が速くなるコツ


第5章 「0→1」を最速で生み出すクリエイティブ思考術

第6章 自分の時間が増える「すぐやる人の習慣」

本書内容で、私が特に勉強になった点や新しい発見を中心に抜粋してご紹介していきます。

第1章 仕事が速い人の「7つの原則」


まず最初にタイトル通り「7つの原則」を記します。

 仕事が速い人の「7つの原則」

❶ あらゆることに「期限」を決めろ

❷ 仕事が速い人は「5秒」で動く!

❸ 「動きながら考える力」を持つ

❹ すべての仕事「細分化」せよ

❺ 他人の時間を上手に使う「任せ方」


❻ 仕事は「時給」で考える

❼ やらないことを決める

では、それぞれの詳細を説明していきます。

❶あらゆることに「期限」を決めろ

仕事が速い人は「終わらせる力」を利用している

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

例として、イギリスの歴史学者および政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した、パーキンソン第一の法則を引用しております。

パーキンソン第一の法則とは?


仕事の量は、完成の為に与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。


例)会議の時間を1時間と与えられると、30分で結論が出ても雑談をはさみ、1時間をかけようとすること。

みなさまも、実体験があるのではないでしょうか?

それを踏まえた上で、逆に期限がせまると、それまでに終わらせようと力が入ると思います。

これを利用し、作業には適切な期限を設定し、終わらせるようにするとのことです。


また、著者は仕事が速い人が身につけている「3つの能力」を記しています。

 仕事が速い人が身につけている「3つの能力」

❶ 自分が注力すべき仕事を、最速で処理する能力

❷ 人(や物)に任せるべき仕事を、うまく任せる能力


❸ 自分が注力すべき仕事とそうでない仕事を適切に見分ける能力

❷仕事が速い人は「5秒」で動く!

「一度はじめたら止まらない」科学的な方法

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

朝起きるとき、仕事を始めるとき、何かをはじめるときに、考えていたら、行動出来なくなる…こんなことはないでしょうか?

この考えているうちに行動できなくなるという現象にはちゃんと理由があるそうです。

人間の脳は、何かをやる必要があると思ったときに、5秒以上考えてしまうと、やらなくてもいい理由を考えはじめる。

アメリカのテレビ司会者メル・ロビンスが提唱したとのことです。

みなさまも思い当たることはありませんか?

私は思い当たりすぎてつらいです…(笑)

これを克服するためには、

言い訳を考える前に、

3…2…1…GO!

を頭の中で唱え行動をしだす!との事です。

また、行動を始めてしまいさせすれば、それは継続するという作業興奮というものも記されております。

作業興奮

作業をやることで脳が興奮し、その作業をやり続けたくなるというもの

心理学者クレペリンが発見

個人的には5秒ルール作業興奮も肌感として理解・実感できます。

私の知識不足なので、詳細は不明なのですが、心理学者や研究者の中に、テレビ司会者の肩書が混ざっているのが、とても不思議…(笑)

なにか、論文やデータがあるのかと思い、脚注や巻末の参考文献や資料を探してみましたが、記されておりませんでした…。

❸「動きながら考える力」を持つ

「仮想検証」を続けていれば、仕事も速くなる

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

「仮想検証」とは何なのか?著者はこう記しております。

動いてみないと大切なポイントはわからない。
動きながら試す。
情報収集が先ではありません。
仮説があって、行動してみて、初めて情報収集の必要が生まれるのです。

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

とても理解できる内容です。

みなさまの周りにも、口ばっかりだったり、情報収集ばっかりしていて、結局行動を起こしていない…そんな人はたくさんいるんじゃないでしょうか?

「考えるな!感じるんだ!(行動)」

という事でしょう!(たぶんちょっと違う)

また本田宗一郎氏の言葉も、本書では引用して記されております。

人生は、「見たり」「聞いたり」「試したり」の3つの知恵でまとまっているが、
一番大切なのは「試したり」であると思う

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

❹すべての仕事を「細分化」せよ

先延ばしがなくなる「アイスピック仕事術」

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

好楽円(こうらくえん)な仕事には要注意!

好 → 好きな仕事
楽 → 楽な仕事
円 → 円滑に進む仕事


この仕事ばっかりしていると残るのは、

嫌いな仕事
大変な仕事
面倒な仕事


ばかりになってしまう。

セミナー講師、箱田忠昭先生の言葉として紹介されています。

大きくて難易度の高い仕事も細分化して好楽円な仕事へと変化させること。

これを著者は、【アイスピック仕事術】と呼んでおります。

メカゴリラ
メカゴリラ

タスク管理は、ほぼ日手帳で実施しているけど、
記載の際に、もっと細分化して書いていくといいのカモ!

❺他人の時間を上手に使う「任せ方」

自分の時間は買えないが、他人の時間は買える

中略

人に仕事をおしつけろという意味ではなく、
任せた相手にも正当な成果と報酬がある、
win-winの関係を成立させる。

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

自分ばっかりで、仕事を抱える必要もなく、またそれに適した人がいれば、任せる・頼るという考え方ですね。

メカゴリラ
メカゴリラ

私は人に頼るのや、任せるのはとても苦手…。
これはもっと意識的に行わないと変わらないなぁ…

❻仕事は「時給」で考える

できる人は「費用対効果」を常に計算している

中略

常に費用対効果を考えるべきだが、仕事のパフォーマンスに影響するものは削らない方がいい。
その変化がもたらす感情や満足度といった気持ちの側面も考慮に入れる必要がある。

「仕事が速い人はこれしかやらない」より引用

著者は例として、パソコン作業をあげております。

要約すると、

・パソコンがたまにエラーを起こし、作業が数秒ストップしてしまう事があるから、パソコンの交換をして欲しいとの申し出があった。

・まだ、使う分には問題はないからそのまま使って欲しいと、申し出を断った。

・著者のパソコンにも同様のエラーが発生した。

・作業が数秒ストップするだけでも相当のストレスと作業効率が落ちることを本人が実感し、申し出を断ってしまった事を猛省した。


パソコンやスマホで作業をする時間が多い方にとっては、処理速度や挙動がおかしい等は致命的ですよね。

この部分は削る必要はない。との著者の見解です。

メカゴリラ
メカゴリラ

ツールやデバイスによって、作業が効率されるものはどんどん導入していきたい!
予算はそんなにないが…

❼やらないことを決める

無駄な習慣に気づく3つの方法

❶転職者の意見に耳を傾ける

❷新入社員の話を否定しないで聞く

❸外部の知見と照らし合わせる

言ってしまえば、内部だけに閉じ困って偏った考えにならずに、新しい考えや意見を受け入れていくことで、無駄なもの(習慣)に気づけるということですね。

面白い例が紹介されておりました。

2015年の身体測定で廃止になるまで、ずっと続いていた無駄なもの(習慣)があります。

それは何かわかるでしょうか?




それは…




【座高】です。

70年間も無駄なものを習慣として測定していたとのことです。

国レベルでもあるのだから、無駄なもの(習慣)は企業にはもっとたくさんある…。

第2章 作業効率が劇的に上がる 最速「タスク処理」メソッド

この章では実際に作業をする際のやり方、How to的なことが記されております。

私が気になったものを中心に記していきます。

朝イチで「優先順位の高い仕事」はやらない


午前中の集中力がある時間帯に優先順位の高い仕事を行い、集中力が切れてくる午後に簡単な仕事をする。

というビジネス書に良く書いてあることは確かにそうだが、ウォーミングアップが必要。

スケジュール帳を見て、今日の日程を確認する等、簡単なルーティーンを行ってから仕事を行うようにすれば、生産性はがらりと変わる。

メカゴリラ
メカゴリラ

さすがにそれはみな、やるだろう…と思うけどなあ。
出社して、いきなり作業しだす人もいるのかなあ。
まあいるんだろうなあ…

最速で思考整理する「ノート術」あらゆるタスクを「見える化」して管理する方法


やることをすべて、1冊のノートに書きだす。

これを著者は「やることノート」と呼んでいる。

プライベートも含めた全てを書き出す。

…私が実践していること、というよりも自分の仕事術の1番のベースが出てきた…。

少し記載しましたが、私は【ほぼ日手帳】を手帳兼、タスク管理のツールとして利用しております。

ほぼ日手帳はデイリー表示の手帳で、1日1ページとして記載していけます。

少し値段はするのですが、とても質が良く、毎日のタスクを書いていくのに重宝し、何年も利用しております。

ほぼ日手帳の公式ページはこちらからどうぞ

私はこちらのタイプ(カズン)を利用しております。

単純にA5サイズな為、大きく書き込めるスペースが多いので愛用しております。


話は少しそれてしまいましたが、

続いては、タスク処理のためのテクニックを記していきます。

ポモドーロ・テクニック


タスクを25分間続けたら5分間休憩する。

タスク処理のためのテクニック。

一人でやる作業で特に効果が発揮される。

メカゴリラ
メカゴリラ

ブログ活動でやってみよう!
休憩から戻ってこれなくなりそうですが(笑)

ただ、このポモドーロ・テクニックは、日本のオフィスのような環境では、なかなか難しいとのことです。

周りの目等もあり、5分の休憩がうまくとりづらいとの事です。

これをなんとかするために、著者の石川さんが新たなポモドーロ・テクニックを紹介してくれています。

石川式ポモドーロ・テクニック


タスクを14分間続けたら1分間休憩する。

日本のオフィスで活用しやすい。

メカゴリラ
メカゴリラ

私の場合は、
本業は現場での業務が中心だし、
このブログ活動も1人でやる…
とりあえず、普通のポモドーロ・テクニックで十分かなぁ

第3章 もう仕事を抱え込まない!「コミュニケーション」の秘訣

まずはこの章で紹介されている仕事が遅い人の7パターンを紹介します。

 仕事が遅い人の7パターン

❶ 完璧主義

❷ 全体像がわかっていない


❸ 優先順位がつけられない


❹ 指示が理解できていない

❺ 仕事に不慣れ

❻ 自信がない

❼ 整理整頓ができない

みなさまは当てはまるものはありますか?

また、当てはまる方が職場にいないでしょうか?

こういった人とも仕事として当然コミュニケーションをとっていかねばなりません。

そういったときにも、対処法でそれぞれの性質に応じた対応をしていくようにと説明しております。

決して能力が劣っているわけではないのだから…とのことでございます。

作業効率を上げるためには?を著者はホーメイ実験を例に説明しております。

ホーメイ実験とは?


精神科医のメイヨーと心理学者のレスリスバーガーがアメリカのシカゴにあるホーソン工場で実施した実験。

環境を変えることで、人の作業能率はどのように変わるのかを分析する目的で行われた。

では、実際にどのような実験が行われどのような結果が出たのでしょうか?

 ホーメイ実験の結果❶

部屋を明るくしたり、賃金を上げたりしたり、作業子環境の改善をしたら、作業能率は向上した。

メカゴリラ
メカゴリラ

そりゃ、賃金上がったり、作業環境が良ければ作業能率は上がるだろう。

 ホーメイ実験の結果❷

しかし、部屋を暗くしたり、賃金を下げたりしても作業能率は上がった

メカゴリラ
メカゴリラ

えっ?!なんで??理屈に合わない気がする!

みなさまも、私と同じ感想ではないでしょうか?

普通に考えれば、作業環境が良くなれば、作業能率は上がり。

作業環境が悪くなれば、作業能率は下がる
と思います。

しかし、これには別の理由がありました。

 ホーメイ実験の真実

その答えは実験に入る前にかけられた言葉に秘密があった。

何十人から選ばれた数人であることが伝えられていたこと。

「あなたたちは大勢の従業員から選ばれた方々ですよ」


作業環境が改善したから作業能率が上がったのではなく、期待されている、見られているという思いを抱きながら働いた結果、作業能率が上がったのです。

つまり、環境の変化ではなく、内なる感情の変化によって作業能率が上がった。

環境よりも、期待されている感情の方が作業能率が上がる要素なんですね。

こうやって、実験での結果を説明されると、とても納得できますね。

第4章 1秒でもムダにしない「チーム仕事」が速くなるコツ

この章では、仕事術に関することが多く記載されれおります。

整理整頓をすること、メールはすぐ返すこと。

PDCAサイクルを高速で回す方法等々。

確かにと感じることが多くありましたが、目新しいと感じるものはありませんでした。

逆にそれは当然なことであり、本質的な事なのかもしれません

この記事では、ここは割愛させて頂きます。

興味がある方は、ぜひ書籍を手に取ってみてください。

第5章 「0→1」を最速で生み出すクリエイティブ思考術

 クリエイティブな仕事を行うコツ

❶ 無心になって、とにかくクリエイティブな仕事に取り掛かる

❷ とにかく最後までやる

メカゴリラ
メカゴリラ

考えすぎずに、とりあえず動いてみて最後までやりきる!

第6章 自分の時間が増える「すぐやる人の習慣」

仕事が速い人は、本の力を知っている


新しい書籍と出会う際には、書店巡り・古本巡りにて立ち読みをすることを著者はおすすめしています。

そこで、【タイトル】→【著者プロフィール】→【はじめに】→【目次】を見て、興味のある本を探すとの事です。

また、著者は1冊の本を読むのに15分程とのことです…速すぎですね。驚きです。

ただ、それには方法があり、大切なところはしっかりと読み、それ以外は高速で読むとの事です。

メカゴリラ
メカゴリラ

私も意識して高速で読んでみました!!
最初の方が、内容が濃く後半の方があっさりしているのは、
後半の方が内容が薄く読み飛ばしているわけではないですよ(笑)

レビュー

完全に私の主観での評価・批評です。

気分を害される方がいたら、ゴリラの戯言だと思いご勘弁ください。


本書を読んだ時点での私の評価になる為、時が経った後で評価は変わると思います。

あくまでも、読んだ時点での私の知識量に基づいた評価になります。

メカゴリラ評価の軸

・読みやすさ → 文章の構成や章立てにて評価、書籍の種類によっては画像や図も参考

・おもしろさ → 単純な内容の評価、喜怒哀楽すべての感情含めて

・インプット量 → 知識を得られたかの評価、単純な知識や価値観も含めて

 読みやすさ

読みやすさ: 3 out of 5 stars (3 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

要点がまとめられている!

タイトルや内容はコテコテのビジネス書だと思います。

しかしながら、章立てや、構成等々、内容がうまくまとめれれており、サクッと読める書籍でした。

ビジネスに重きを置いている書籍である為、読まれる方や、興味を持つ方はビジネスマンやそれに準ずる方々だと思います。

その中で、普段本を読まない習慣の方々でも、難しくなく読み終えることが出来る本だと思います。

 おもしろさ

おもしろさ: 3 out of 5 stars (3 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

引用や実例が多く出されていてわかりやすい!…けど

本書は、実験や実例を引き合いに出し、説明をしてくれています。

その為、説得力が上がることはもちろんですが、おもしろく読むことが出来ました。

ただ、この記事の途中でも記しましたが、引用や実例の参考文献や論文等が記載されていないのは、若干の不安と不親切さを感じました。

そこまで興味を持つ方はいない方がメインの読者層の書籍なのかもしれませんが、そこまで載っていて本当に信じれると感じます。

アメリカの司会者の方の考えが本当は、とても有名な論拠のある話なのか、そうでないのか…この本を読み終えても、まだわからない。

インプット量

インプット量: 3 out of 5 stars (3 / 5)

メカゴリラ
メカゴリラ

読む前と後で感想が違う!

読む前の私の正直な感想は、「どうせ、よくあるビジネス書だろうな。適当にサクサク読んでみるか」

という考えで、読み進めだしました。

結果的に、そういった部分もありましたが、楽しく新しい発見もありました。

普通に学びがありました。

また、タスク管理の面での著者のノート活用術と私のノート活用術が一緒であり、妙なシンパシーを感じてしまいました。

総評 おわりに

私は、決して仕事が速い方ではなく、残業や時間を拘束されることに悩まされています。

サラリーマンの方は大半がそうなのではないでしょうか?

あるいは、サラリーマン以外の方でも、家事や日々の作業に時間を奪われ、充実したプライベートの時間を送れていないことに、悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

この本を読めば、それがすべて解決する!とまでは言いません。

しかしながら、少しばかりのテクニックを得ることは出来ると思います。

また、充実したライフスタイルを実現するには、そのテクニックを実行していかないと意味がないと思います。

みなさまの作業効率があがり、充実した時間を実現する一助になれたらと思います。

ちなみに私はこの書籍をkindle unlimitedの読み放題サービスで読書しました。

Kindle unlimitedとは?

amazonの提供する電子書籍アプリ【kindle】を利用した、書籍の読み放題サブスクサービスです。

月額980円(税込)200万冊以上の書籍が読み放題です。

漫画は最初の巻だけが多いですが、小説やビジネス書・参考書・雑誌などは多数の良書があり、月に2冊以上の読書をすれば元がとれる計算です。 

30日間の無料お試しもある為、まずはどんな書籍があるか見てみて継続するか、どうか判断もできます。

ちなみに私メカゴリラは当然、加入しており有用に活用しております!

たぶん、ずっとこのサービスは利用していくだろうと思っております。

kindle unlimited無料お試しはこちらからどうぞ

メカゴリラ成長度

成長度: 3 out of 5 stars (3 / 5)

成長したこと

・タスク管理、作業効率のテクが増えた!

・残業なんてしない!という強い意志が更に増えた!

この記事を書いた人
メカゴリラ

副業・起業後のFIREを目指し様々なことに挑戦中!
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