多動力
メカゴリラ評価
読みやすさ: | (5.0 / 5) |
おもしろさ: | (3.0 / 5) |
インプット量: | (3.0 / 5) |
著者 & 出版社
著者
堀江 貴文 先生(通称ホリエモン)
出版社
幻冬舎
発行年月日
2017年5月27日 第1刷発行
みんな大好き(ですよね?)ホリエモンこと堀江貴文さんの書籍です。
はっきりした物言いと考え方に私はとても共感しており、尊敬しております。
そのはっきりとした物言いから、賛否両論の堀江さんの1番有名だと思われる書籍を紹介いたします。
こんな人におすすめ!
こんな方はぜひ
・ホリエモンのファンの方
・自分を変えたい!挑戦したい!と思っている方
・ビジネスの最前線の考え方を学びたい方
堀江さんの説明は今更になるので省略をさせて頂きますが、過去の多くの事業や挑戦は皆の脳裏に強く残っていると思います。
堀江さんのように生きたいと考える方も多くいると思います。少なくとも私はその一人です。
その堀江さんの考え方や手法を学ぶことが出来ます。
またこの書籍の編集者は幻冬舎の箕輪厚介さんです。
私は彼も尊敬している中の1人ですが、箕輪さんご自身が語っているよう、箕輪さんは『多動力』そのものだそうです。
堀江さんや箕輪さんを尊敬している人はぜひ手に取って読んで頂きたいと思います。
なぜ購入したのか?
Fire HDを購入!
少し話がそれますが、FireHDを購入しました!
この詳細等々はまた別記事で書かせていただこうと思いますが、当然Kindleを利用して電子書籍での読書も目的の1つです。
当然、読書好きの私は迷わずKindle unlimitedにも登録!
その中でいろいろ書籍を探しておりました。
その中でこの書籍『多動力』を発見!
堀江さんの事は好きでいろいろなコンテンツは追っておりますが、動画が中心で書籍は読んでおりませんでした。
いい機会だなと思い本書を読むことになりました!
私のkindle1冊目はホリエモン本です(笑)
kindle unlimitedは読み切れないほどの書籍がありおすすめです!
趣味のブックオフ巡りも少し減ることになるかもです(笑)
興味がある方はどうぞ↓
堀江貴文(ホリエモン)の魅力
私は堀江さんを大変尊敬しております。
発言に関しては賛否両論があると思いますし、極端な考え方が多い為、苦手な方もいらっしゃるとは思います。
私自身も考え方やスタンスに関して全てにおいて肯定的というわけではありません。
もちろん、私は違った意見である事や全く受け入れられないこともあります。
それでも堀江さんを尊敬しております。
それは根本的な考え方に共感をしているという事。
そしてその考え方に衝撃を受けたという点です。
上記動画内での『桃太郎理論』というものを聞き、私は衝撃を受けました。
簡単にまとめてみます。
童話の桃太郎は誰もがご存知だと思います。
しかし改めて考えると、川に洗濯に行ったおばあさんは、川を流れてくる得体の知れない大きな桃をなぜ拾おうと思ったのか?なぜ持ち帰ったのか?なぜそれを切ろうと思ったのか?
普通に考えたら、川を流れていくものなどスルーして見送ると思います。
これは人生と同様だと。
『桃』=『チャンス・運』は誰しもに訪れている。
しかし、それを手に取りつかむのは行動した物だけだ。
行動したことによって、その後が発生している。
動き出さなければ始まらない。
のらりくらりとサラリーマンをしていた私にとっては衝撃を受けるとともに、このままではダメだ!それならば行動をしないと!と強く思うようになりました!
書籍の内容とは少し離れましたが、これが私が堀江さんを尊敬するきっかけになった話です。
内容
目次
第1章 ひとつの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 猿のようにハマり鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない
上記の章立てで進んでおります。
この中より一部抜粋してご紹介と私の考えをまとめていきます。
共感したことについては見出しを青色に
実践できない、反論があるものについては見出しを赤色に
青色と赤色で分けて紹介していきます。
共感の方が多いのは私がホリエモンファンだからしょうがないですよね(笑)
情報に意味はない
鮨職人を例に挙げて説明をしております。堀江さんがよく挙げる例です。
石の上にも三年と昔は言ったが、技術を学ぶため何年も見習いから修行するのではなく、実際にやった方が早いという話である。
昔は料理や他の分野等々でも、情報が専有化されていたが、今はインターネットであり情報が民主化されている。
ググれば大抵のことは分かるという話です。
大切なのはチャレンジしようという行動力とアイデアを進化させる力と。
共感しかありません。
しかし私はまだまだ情報すら疎い状態なので、行動しながら読書をしたりなど、情報集めもしなければならない状態です…。
1つのことに1万時間を使う、それを掛け合わせる。この掛け算は似通ったものよりも遠く離れたものの方が希少性は高まる
元の考えは藤原和博さんの考え方。
1万時間取り組めば100人に1人の人材に。
それを掛け合わせれば【100人に1人】×【100人に1人】で1万人に1人の人材になれるという考え。
元ネタは堀江さんではありませんが、その通りだと思います。
私の場合は現職の、【飲食業経営】【フランチャイズ】【マネジメント】ぐらいでしょうか…。
ここに学生時代勉強していて、今また勉強している【IT技術】【ブログ】【ライティング】などが追加できるようになっていきたいなぁと…。
全部自分でやらなきゃいけない症候群
自分の貴重な時間は自分の強みが1番発揮できる仕事に集中させるべき…
言いたいことは分かるし、実際その通りだと思う。
しかし実際のところはそうはなかなか出来ない。
本業の飲食店では、やりたくない仕事が大半である。サラリーマンなどしょせんそんなものである。
私の得意な分野の仕事だけをするわけにはいかない。苦手なことや、やりたくない業務もやらざるを得ない。
このブログ活動でも同様である。
金銭に余裕のない私にとっては全てを自分で調べ、やらざるを得ない。
理解は出来るが共感はできない。
いや、正確には共感したいが、現実は厳しい。つらい。
完璧主義者ではなく、完了主義者に。
適度に手を抜くことが大事。
完璧を求めるよりも期限や完了を優先させるべき。
全くその通りだと思う。
私の仕事は報告書が多い。(サラリーマンの方は同様の悩みを持っていると思いますが)
報告の為の報告という無駄な仕事が多々あり、そんなものはそれなりにで終わらせている。
上司もチェックしてないだろうと適当に終わらせる。
これをしないと仕事など朝から晩まで働いても終わらないし、本当に大切な仕事に力を入れれない。
すごく共感する。
歯磨きがワクワクしない
私も歯磨きという行為は好きではないが、そんな方にはガジェットを変えることをおすすめ。
つまらないことでも、新しいものやお気に入りの道具を使えば楽しくなると思う!
堀江さんにこんなことを言ったらひどく罵倒されそうですが(笑)
電話をかけてくる人間とは仕事をするな
堀江さんは電話が嫌いで出ないそうである。
極論ではあるが同意します。
しかし悲しいことに飲食店ではこの理屈は通用しないです…。
上司や同僚もメールで済む内容をわざわざ電話でかけてきます。
特にアルバイトの従業員などは私が休みの日でも、急ぎではない要件をわざわざ電話でしてきます。
メールでしてほしいし、休日明けでいいのでは?と強く思いますが、怒らず電話に出るしかありません。
そんな人たちはぜひ、この曲を聴いて欲しいし、もっとこの曲が広がってくれればと思います。
普通にいい曲で私は大好きです。
会議中にスマホをいじるのを注意するような会社はやめた方がいい
わかるのですが…さすがに極論です。
それを理由に私は仕事を辞められないです(辞めたいのですが)
会社に従っている雰囲気を出しながら、会社に忠実であると思わせながら。
粛々と自分で他の事を進めるしかないんです。
これにより時間は大きく無駄にしているとは思いますが、特段技術や能力が無い私にとってはどうしようもないことです。悲しい。
ちなみに私も、もちろん会議中にスマホはいじります。
学生がブラックバイト防止のユニオンを作りデモ行進をすることが非生産的。そんなことをするならブラックバイトをやめて、他の仕事につけばいい。
まさにその通りだと思います!
1つ前でなかなか辞めれないと言ってはおりますが、バイトと本業はさすがに違います。
私の勤務先のアルバイトの仕事もかなりきつく、正直なぜ続けているのだろうかと、パートさんやアルバイトの子たちを不思議に思います。
ただ、皆が賢くなってしまい、辞めて他の仕事を探せばいいんだと気づいてしまうのは、もうひと時待って欲しい。
せめて私が飲食業界から卒業するまでは。
なぜなら、勤務先のブラック待遇が改善することはないだろうから…。
「君の名は」は時間感覚が早くヒットした
確かに今は、TikTokやYoutubeでも【切り抜き】やショートコンテンツが流行っている。
しかし、それとは別にハリウッド映画では3時間を超える作品が増えてきたり、youtubeでも【骨太】なコンテンツである長尺ものが台頭している。
私の考えだが、大衆(ホリエモン風に言うと字が読めない人たち)は短時間ものに、コンテンツのファンであったり物事を深くとらえたい人は長尺のものにと分断が進んでいるのではと考えます。
深読みしすぎでしょうか(笑)
教養があれば原液になる
原液をカルピスに例えられています。
カルピスは薄めていけばどんどん、量が増える。
しかし大切なのは原液。原液があればどんどんコンテンツが増えていくという考えです。
その中心は教養だとのことです。
私は学生時代に勉学を疎かにし、大学にもいっておりません。
そのため、今書籍を読んだりインプットを増やして必死に教養を得ております。
本書内で堀江さんの『おススメ本』として、
【サピエンス全史】をあげております。
私は未読ですが、骨太本との事で、興味がある方はどうぞ。
すべての仕事はスマホでできる
確かに大抵のことはスマホでできます。
しかし私の場合、本業では資料の作成や閲覧、データの抽出などはパソコンの方が効率が良い為、わざわざパソコンを起動してでもパソコンでやります。
その他、このブログの作成等々も当然パソコンの方が効率よく作業が出来ます。
私の考えるパソコンの方が便利な点
・大画面で作業しやすい
・マルチウインドウで並行して作業でき効率がいい
・キーボード入力の方がさすがに早く、手間が少ない
私の考えるスマホの方が便利な点
・コミュニケーションツール
・日々のメモや原案の作成メモ
・TODOの作成や確認
日々の生活の中では常に持っているスマホの方が効率はいいが、ある程度時間を要して作成するもの等々では、はるかにパソコンの方が効率がいいと考えます。
堀江さんから言わせれば、それは堀江さんのする仕事ではないからだと思いますが、そういう仕事もあるということで。
これを両立できるデバイスが早く生まれないものかと待ち遠しいものです。
ヒマな人ほど返信が遅く忙しい人ほど返信が速い
耳が痛いです…。
私はメールの返信作業をまとめて行うようにしておりますが、それでメールの返信が遅いと言われてしまうことが多々あります。
即レスしなきゃいけないものは、なるべくその場で返信を心がけていきたいものです。
刑務所にいてもメルマガを一度も遅らせなかった
堀江さんの尊敬できるポイントです!
“締切は必ず守る”=“約束は守る”=“信用できる”
と私の中で置き換えております。
【隙間時間の利用】
【習慣付け】
【ストレスのかからない仕組みへの変更】
といったごくごく当たり前のことだが、それを実践し継続しているのが本当に尊敬できます。
自分はどうしても隙間時間に無駄にスマホをいじってしまいます。
また仕事の時間とプライベートの時間を明確に分けたいタイプです。
これにより隙間時間をうまく活用できていないなあ、と感じております。
これを改善することで、うまく【隙間時間】を活用できるようにしていきたいと思います。
仕事の質は睡眠で決まる
堀江さんは1日6時間以上は寝ているとのことです。
できれば8時間の睡眠時間をとの事です。
自分もそうしたい…。
恥をかく勇気、失敗する勇気さえもてば、どんどん免疫ができてリスクをとることを恐れなくなる。この勇気を持つことが何よりも重要なのだ。
この言葉には救われます。どんどん挑戦して失敗してもいいと思えます。
少なくとも何もせずに立ち止まっているよりは、失敗をしてもいいから行動を起こしたい!と私は思いますしそうしていこうと思います。
〇〇したいから〇〇が必要というのが筋、〇〇をもっているから〇〇をしないともったいないというのはうまくいかない
改めて自分が何をしたいのか思い知らされます。
改めて、この記事・ブログの意味を考えてみました。
この書籍紹介の記事は、私が書籍によって知識を得たいというのが大本の源泉です。
それを記録として残すことによってアウトプットになり、自分の理解を深めるとともに、後に確認をするメモとしての機能も持ちます。
この得た知識や考えを皆様と共有し、役立てて頂けたらというのが目的です。
その為に、インプットをもっと増やす。
役立てるような記事が書ける、ライティング能力をあげる。
もっと皆様に見てもらえる環境にする。
そう考え、行動していきたいと思います。
ハワイに別荘なんてもつな
その通りだとは思います。
しかし一部反論があります。
堀江さんはホテル暮らしをしておりますが、私もそれに多少の憧れはありますが、家族と1つの拠点を大事にするのもいいと思っています。
転勤族である私も別荘などはいらないですが(買えないですが)、どこか田舎に拠点を1つ構えて暮らしたいなあと思います。
レビュー
完全な主観での評価・批評です。
気分を害される方がいたら、ゴリラの戯言だと思いご勘弁ください。
本書を読んだ時点での私の評価になる為、時が経った後で評価は変わると思いますが、読んだ時点での私の知識量に基づいた評価になります。
メカゴリラ評価の軸
・読みやすさ → 文章の構成や章立てにて評価、書籍の種類によっては画像や図も参考に
・おもしろさ → 単純な内容の評価、喜怒哀楽すべての感情含めて
・インプット量 → 知識を得られたかの評価、単純な知識や価値観も含めて
読みやすさ
読みやすさ: (5 / 5)
ホリエモン本というより
箕輪さん本だけど好き
賛否両論はあると思いますが、私は箕輪厚介さん編集の本が好きです。
キャッチーで読みやすく、言葉に力がありとても読みやすいです。
内容が同質的になりやすいや、堀江さんの本は同じ内容等々言われることもありますが、
それも含めて私は読みやすく好きです。
おもしろさ
おもしろさ: (3 / 5)
普通にホリエモンがすきだから
おもしろい
私はホリエモンのファンである為、完全に偏った評価になります。
ホリエモンを嫌いな方はこの本を手に取らないとは思う為、問題ないとは思いますが。
ホリエモンの極論的な考えも同意できない点はあるとは言え、ホリエモンらしくておもしろいなあとさえ思ってしまいます。
インプット量
インプット量: (3 / 5)
ホリエモン初心者には☆5
マニアには普通
私はホリエモンのコンテンツを動画を中心にたくさん見ております。
その為、目新しい考えというのはあまりありませんでした。
書籍としてちゃんと言語化されており、頭が整理されたと思う部分はありますが、
大枠の考え方は基本的には知っている内容でした。
総評 おわりに
ホリエモンのファンの方はこの書籍はすでに読了済みか、あるいは内容のほとんどをどこか他のコンテンツで聞いているかもしれません。
そんな方には、この書籍は言語化されているという点だけで新たな発見は少ないのかもしれません。
だからこそ、ホリエモンに興味がない、あまり知らないという方にこの書籍を読んでもらいたいなと思います。
やや偏った、過言的な考えはありますが、ビジネスの最前線にいられる方の考え方や手法は大変役に立つと思います。
嫌いな方が手に取るのは難しいかもしれませんが、それでもホリエモンを私は尊敬し、こういった考え方の人が増えていく世の中になったらいいなと思います。
漫画版もあるようです。
書籍を読むのが苦手な方はこちらをどうぞ。
ちなみに私はkindleで読みました。
kindle unlimitedは月額980円のAmazonのサブスクです。
200万冊以上の書籍が読み放題で月に2冊も読めば元が取れます。
30日間無料サービスや、3カ月間99円サービス等キャンペーンも豊富です。
私もこのサービスで読書ライフにブーストをかけてまいります!
興味があるかたはぜひどうぞ。
メカゴリラ成長度
成長度: (3 / 5)
成長したこと
・ホリエモンの考え方が学べた!
・自分の価値観を変えた人の詳細が知れた!
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