当ブログ、メカゴリラ動物園は稼働していない時期も多分に挟みますが1年ちょっとかけて、ようやくGoogleアドセンスに合格しました。
基準も分からなく、半信半疑になりながらも、あきらめず合格にたどりつけました。
それまでの流れはこちらの記事をご参照ください。
こちらの記事では、上記の記事で紹介した各項目の詳細とやり方を紹介していきます。
当記事は、独自ドメインを使用し、ワードプレスを利用したブログ運営を前提として話を進めていきます。
無料ブログでのGoogleアドセンス合格はかなり厳しいです。
独自ドメインでのブログの始め方に関しては下記記事もご参考にしてみてください。
はじめに
まずは、やらなきゃいけないこと(やるべきこと)を羅列します。
まとめ
①サイトマップを登録
②プライバシーポリシー・免責事項を作る
③運営者情報を記載
④お問い合わせフォームを作る
⑤記事を増やす(最低10以上。当サイトは30記事時に合格)
⑥コンプラNGな記事・記載は載せない
⑦サイトスピード・サイトパワーを上げる
⑧分析して閲覧数の多い記事の関連記事を作り、アクセス数を増加する
多く見えますが、1つずつやっていけば問題なしです。
それでは、各項目の詳細を説明していきます。
やること①サイトマップを登録する
Googleに正しくサイトを認識してもらうためにも、登録は必須です。
やり方を説明したいのですが、先人様のお知恵を借りて、私が参考にしたブログをご紹介します。
私がブログを始めるにあたり、大いに参考にさせていただいたヒトデさんの記事です。
『このブログじゃなくて、ヒトデさんの記事を読めばいいんじゃない?』
と言ってしまえばそれまでですが、ヒトデさんの記事と合わせて読み進めて頂ければと思います。
youtubeもやれれていて、アドセンスの動画もありましたので、貼っておきます。
ただ2年前の動画である為、最新情報とは言えないかもしれないので、当記事と合わせてご活用ください。
やること②プライバシーポリシー・免責事項をつくる
こちらも必須です。
どうやってつくるのかですが、当サイトのものをコピペしていただいて問題ないです。
そのままコピペをして、サイト名の箇所は自サイトに変更しましょう。
固定ページにて作成を行い、作成したものをサイト下部から閲覧できるように配置しておきましょう。
当サイトのものを貼っておきますのでコピペや、ご参照用にお使いください。
やること③運営者情報を記載
こちらも必須です。
そのブログをどんな人が運営しているのかの簡単なもので大丈夫です。
当サイトのものも添付しておきますのでご参照ください。
私の場合は固定ページで簡潔なものの作成を行い、お問い合わせフォーム(次の項目で説明します)や、サイト紹介ページ・自己紹介記事(それぞれ記事で作成したもの)に飛べるようリンクを貼っております。
みなさまも、最初に自己紹介記事や、サイト紹介記事は書かれていると思います。そちらのページを貼ったり、リンクを貼ることでも大丈夫です。
やること④お問い合わせフォームをつくる
こちらも必須です。
サイトやブログを作っても、運営者にコンタクトする方法が無くては意味がありません。
最低限、必要なものを作成しましょう。
ただ、簡単に作成することが出来ます。
私も使用しておりますが、Contact Form 7というプラグインを使います。
こちらも、参考にさせていただいたヒトデブログさんのリンクを貼っておきます。
こちらをご参照ください。
こちらの方法で簡単に作成することができます。
やること⑤記事を増やす(最低10以上。当サイトは30記事で合格)
アドセンス審査不合格理由の【有用性の低いコンテンツ】内の【コンテンツの最小要件】がこれに当てはまります。
ここがかなり曖昧です。
運営するブログの種類等によっても大きく変わり、2.3記事で合格する方もいれば、何十記事投稿しても、審査に受からない場合もあります。
私は3000文字ほどの記事を10~15記事と最初は目標を立てておりましたが、全く審査には通りませんでした。
それは私のブログが書籍の紹介記事がメインである為、コンテンツの種類が少ない、また紹介という類似性の高い記事の為、【独自性】が低いと判断されていたのではないかと考えています。
そこで、記事数を増やし30記事時に審査には通ることができ、合格となりました。
簡単に言ってしまうと、
・コンテンツの量が多いこと
・コンテンツの質が高いこと
です。…曖昧ですね。
具体的には、
・記事数が15記事以上である
・各記事が3000文字以上あること
・画像(できればネット画像ではないもの)を使用すること
・体験談や自分の考えを記載し、独自性のあるものにすること
な記事作成を心がけましょう。
・記事数が5記事以下
・記事内の文字数が少ない
・画像やグラフ・表等がなく、見づらい記事
・他ページからコピペしたような内容
こんな記事は作らないようにしましょう。
かといって、この時代ネットで探せば同様の記事や類似の記事は数多くあります。
探しても見つからないような記事作成など、とても困難です。
その為、似たような記事でも【自分の体験談を入れる】、【自分の意見を入れる】といった自分にしか作れない記事作成を心がけましょう。
よく、見た人の役に立つ記事が有用なコンテンツであると言われますが、【役に立つ】と言われると難しいですが、【自分の体験談や意見】と考えれば、記事作成も捗るのではないかと思います。
やること⑥コンプラNGな記事・記載をしない
避けた方がいい記事や記載をまとめておきます。
また、それに関連する画像の貼付けや関連する内容へのリンク、違法サイトへのリンクも避けましょう。
・暴力的なこと
・性的なこと
・酒、たばこ、ギャンブルに関連すること
・偏った意見や、間違った知見
・犯罪に関連すること、またそれを助長すること
・差別発言、ヘイトを集めること
・その他、法律に違反することやそれに接触すること
上記の表現に関しては、避けましょう。
例えば私は、以前はパチンコなどのギャンブルが好きでしたが、今は非生産性に気づきやめました。
この経験談を記事にしておりますが、ギャンブルを辞めるといった、コンプラ的に問題ない内容ですが、単語としてギャンブルや、パチンコといった単語が頻発します。
これが、審査に影響するかもしれないと考え、記事を下書きに戻し、公開をやめました。
またタバコに関する記載は削除しました。
ちなみに現在は公開に戻しております。
怪しいと思った記事は下書きに戻せばいいだけです。
また記事作成の際に、NGワードを頭の片隅に置いて作成すればリライトの手間も省けると思います。
やること⑦サイトスピード・サイトパワーを上げる
これは必須ではないかもしれません。
これ以外の項目を完璧にこなし、それでもダメであれば試してみてください。
ただ、この項目はGoogleアドセンスに合格するといった概念ではなく、Google検索で優位性(SEO対策)やユーザーエクスペリエンスの向上に直結してくる項目です。
いずれは触ることになるので、先にやっておいても問題はありません。
ただSEO対策は、とても大変で、手間や費用のかかるものもあったりします。
ここでは無料で簡単に行える、実際に私が行ったことのみをご紹介していきます。
サイトスピードを調べるには?
サイトスピードとは、ユーザーがそのサイト(ブログ)のページを開いた時の表示速度を示します。
ユーザーにとってはもちろん早い方が好ましいですし、あまりに遅いサイトは読み込み中に「まぁいいや~」となり、開くのをやめてしまうこともあります。
Googleアドセンスの審査にも影響があるかは定かではありませんが、当然早い方が良いです。
まずは、自サイトのスピードのスペックを調べましょう。
上記はPageSpeedinsightsというサイトです。
こちらで無料で自サイトのスピードスペックを調べることが出来ます。
ちなみに当サイト、メカゴリラ動物園は、
携帯電話
パフォーマンス50 ユーザー補助84 おすすめの方法95 SEO98
デスクトップ
パフォーマンス87 ユーザー補助93 おすすめの方法91 SEO100
でした。
まだまだ改善点はありますが、100点を目指すのはとても大変なのである程度で大丈夫です。
では、スピードを上げるためにはどうすればよいか?
続いて説明していきます。
画像の圧縮
画像のサイズが大きすぎると読み込み・表示に時間がかかり、サイトスピードが遅くなる原因となります。
簡単に出来るものを2つ紹介します。
EWWW Image Optimizerで画像を圧縮
プラグインを導入しましょう。
無料で利用できるもので、簡単に使用できるものとしてEWWW Image Optimizerがあります。
このプラグインを導入し、有効化・設定を行いましょう。
こちらもヒトデブログさんの設定方法をリンクで貼っておきます。
Webpに画像変換
WebpとはGoogleが開発した画像フォーマットです。
画像が圧縮されweb表示に最適化されます。基本的にはブログに貼る画像に関してはwebpに変換してから貼り付けるようにしましょう。
やり方に関しては簡単です。
上記リンクのサルワカ道具箱さまを私は利用しております。
使い方も簡単で、変換したい画像をドロップするか選択するだけで、変換をしてくれ、それをダウンロードすることが出来ます。
ドメインパワーをあげる
ドメインパワー(サイトパワー)とは、そのドメインにどれだけの力があるか(信用性があるか)というものです。
当然高ければSEO的にも良くなります。
SEOがGoogleアドセンスの審査に関係するかは定かではありませんが、こちらもサイト運営をしていく上では当然高い方が良いです。
では、ドメインパワーを調べるにはどうすればよいかを説明します。
ドメインパワーを調べるには?
まずは、自サイトのドメインパワーを調べてみましょう。
私も利用しておりますが、上記のサイトで、ドメインパワーを調べることが出来ます。
そして、後述しますが、大切な点として【被リンク】というものがあります。
これもこのサイトに登録すれば1つ得ることが出来ます。
無料で、ドメインパワーやパワーランキングを見ることが出来ますが、【被リンク】を1つ獲得できるというのも大きなメリットです。
ちなみに当サイトの評価は、
パワーランク12.3
①独自配点 1/10
②ドメインエイジ 4/10
③被リンク元サイトのスパムに対する安全性 10/10
④被リンク元サイトTOP3と上位20の品質 1/10
⑤被リンク元サイトのリンク品質 2/10
⑥被リンク元サイトのリンクパワー 5/10
⑦被リンクIP数 0/10
でした。
まだまだ全然ですね。
この評価項目でも分かりますが、【被リンク】というものがとても大切になります。
【被リンク】というのは自分のサイトのページが他のサイトから参照されたり、リンクを貼られたりすることです。
これが、いわゆるドメインパワーの高い良いサイトから多くの被リンクがあると、信頼できるサイトとして、ドメインパワーが高くなります。
被リンク数をあげるには?
上記で【被リンク】が大切だと説明しました。
しかし、有名なサイトやドメインパワーが強いサイトで自サイトへのリンクを貼ってもらうのは簡単な事ではありません。
そこで、自分の力で出来てかつ、無料で行える被リンク数増加手段をまとめていきます。
アクセスSEO対策ツールズ
まずは上記でも説明した、アクセスSEO対策ツールズさまです。
無料登録を行う事で、ドメインパワーのチェックが行えるほか、パワーランキングに登録することが出来ます。
こちらのパワーランキングに登録すれば被リンクを1つ増やすことが出来ます。
にほんブログ村
こちらも無料登録にて、被リンクを獲得することが出来ます。
こちらのサイトは、自分のブログの紹介をすることができ、アクセス数の増加にもつなげることができます。
私は、詳細な設定はしておりませんが、とりあえず登録だけでもしておけば、アクセス数の増加につながるかもしれませんのでどうぞ。
BlogMap
こちらも、にほんブログ村と同じく、外部からのアクセス数につながるかもしれないサイトです。
当然、無料登録が行えます。
にほんブログ村と同じく詳細な設定は行っておりませんが、被リンクの獲得と外部アクセスにつながるかもしれないというメリットがあります。
ブログサークル
こちらも、にほんブログ村、BlogMapと同様の無料で登録が行え、自ブログの宣伝が行えるサイトです。
登録自体は簡単に行う事ができるため、実施しておきましょう。
人気ブログランキング
こちらも上記サイトと同様、自分のブログを宣伝できるサイトです。
無料・アクセス数増加につながるかも・被リンクの獲得とメリットだらけの為、登録しておきましょう。
ペライチ
こちらはホームページ・サイトを作成支援してくれるサイトです。
こちらのサイトは各プランがありますが、被リンク数の獲得の為だけなら、無料で登録できるフリープランで構いません。
こちらで、ページを作成し、自サイトへのリンクを貼っておきましょう。
これで無料で被リンクを1つ獲得することが出来ます。
被リンクの獲得の為なので、有料プランではなく、無料のフリープランにしましょう。
ちなみに私が作ったのは、本当にリンクを貼っただけのハリボテです(笑)
ちなみにこんなページです↓
HTML名刺
こちらはweb上での名刺、デジタル名刺が作れるサービスです。
当然、無料で利用できます。
こちらで自身の名刺を作成し、リンクとして自サイトや自分のSNSへのリンクを貼っておきましょう。
これで被リンクを獲得することが出来ます。
lit.link(リットリンク)
こちらも、デジタル名刺を無料で作成できるサービスです。
こちらでも自サイトやSNSへのリンクを貼り、被リンクを獲得しましょう。
ブログ仲間と相互リンクを貼る
SNSを利用し、同じブログ仲間を探しましょう。
同様の状況の方や、応援してくれる先輩方がたくさんいます。
その中には相互リンクを貼ろうといった企画を行っている方、ブログを紹介してくれる方などがたくさんおられます。
そんな偉大な方々と交流をとり、自分のリンクを貼ってもらい、紹介してもらえば被リンクの獲得と共にアクセス数の増加につながるかもしれません。
メリットだらけのように思えますが、私は実施しておりません。
それはなぜか…
単純に交流やコミュニケーションすること、そういった企画に応募することに二の足を踏んでしまうビビりだからです…。
どんどん交流していった方が確実に良いとは思いますので、抵抗が無い方はどんどんSNSを利用し交流していきましょう。
※注意※
SNS上では、情報弱者を陥れるようなビジネスやマルチ商法まがいのものへの勧誘が星の数ほど存在します。
安易に多くの方と交流をしていくのではなく、しっかりと見極めた上での、交流や企画の応募等は行っていきましょう。
また、金銭が絡むようなものには絶対に手は出さないでください。
注意喚起を行った上で、私自身のX(旧Twitter)も紹介(宣伝)しておきます。
ブログに触るときぐらいしか触らないため、ほとんど利用しておりませんが、こちらからでも相談等は受け付けれます。
相互リンク等も可能ですので、お気兼ねなくご連絡ください。
やること⑧分析して閲覧数の多い記事の関連記事を作り、アクセス数を増加する
アクセス数を上げることが、Googleアドセンスの審査に影響してくるかは、定かではありません。
しかしながら、アクセス数が増えた方が良いことは明確です。
まずは、Googleアナリティクスとサーチコンソールにて自身のサイトでのアクセス数が多い記事を探しましょう。
表示数よりもクリック数が多い方が、大切です。
アナリティクスとサーチコンソールに関してはここまで読んで頂いた方は、登録されていると思いますが、ブログ運営の中では必須の分析手段となってきますので必ず登録と確認のルーティーンをしみこませておきましょう。
まだ登録がされてない方は一応登録方法のリンクを貼っておきます。
またまたヒトデブログさんの記事を参照させていただきます。
2つのツールを使い、自分のブログを分析しましょう。
そして、クリック数の多い記事をリライトして満足度の向上。
更にその記事内に、自ブログの関連記事へのリンクを貼り付け、他記事への誘導を行いましょう。
表示数が多いが、クリック数が少ない記事はタイトルを見直したり、SEOを意識したワードを入れ込み、クリックにつながったり、上位表示されるようにリライトしていきましょう。
この中で、大切になってくる、関連記事ですが、特化ブログを運営されている方には問題ないかもしれませんが、雑記ブログの方には関連記事が無いなんてことも多分にあると考えられます。
実際、私がそうでした。
この点が、特化ブログの方がGoogleアドセンスの審査で優位に働いたり、ドメインパワーが上がる要因になるのかもしれません。
しかしながら、私もそうですが、雑記ブログとして他分野の記事を上げたい方も多いと思います。
その際は、関連記事を作成しましょう。
クリック数がある記事=需要がある記事です。
その記事に関連することや深掘り、関連商品等の記事を作成していきましょう。
実際私は、関連記事を投稿した直後に申請を行ったところ、Googleアドセンスに合格することができました。
おわりに
ここまで読んで頂いた方は、Googleアドセンスに関して、ブログに関して真摯に向き合い、本気で取り組んでいる方だと思います。
この記事がそんな方々に少しでも力になれていたら幸いです。
私自身、まだまだ駆け出し中のひよっこである為、深い知識や経験はありません。
ただ、そんなひよっこでも、あきらめずに1年かかってもGoogleアドセンスの審査には合格することが出来ました。
続けていれば、必ず合格にはたどりつけます。
ただ、その続けることがとても大変です。
審査に不合格になると、否定をされた気持ちになり、とてもモチベーションが下がり凹みます。
ただへこたれず、記事を1つ投稿したら、もう1回申請する。ここを修正したらもう1回申請すると、あきらめずに続けることが大切です。
この記事内で説明したことをやりきれれば、96%が不合格になると言われる狭き門であるGoogleアドセンスにも合格できるはずです。
分かりにくい点や、質問等があれば、当サイトの問い合わせフォームあるいは、X(Twitter)のDMでも構いませんのでご連絡下さい。
私で可能な限りはご協力させていただきたいと思います。
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